神経繊維腫症Ⅰ型

神経線維腫症Ⅰ型(レックリングハウゼン病・Recklinghausen病):
 カフェ・オ・レ斑,神経線維腫を主徴とし,皮膚,神経系,眼,骨などに多種病変が年齢の
 変化と共に出現し,多彩な症候を呈する全身性母斑症であり,常染色体優性の遺伝性
 疾患である;

原因:17番染色体の長腕の欠損;
✤患者数は約3,000人に対して1人の割合で,約4万人前後と推定されている(数が多い);
✤患者の約50%は両親からの遺伝で発病,残りの50%は突然変異で発病する;

診断:以下の項目中2項目以上で神経線維腫症1型と診断する;
✤6個以上のカフェオレ斑(成人は1.5cm以上、子供は0.5cm以上の物);
✤2個以上の神経線維腫(皮膚/神経の神経線維腫など)或びまん性神経線維腫;
✤腋窩あるいは鼠径部の雀卵斑様色素斑;
✤視神経膠腫;
✤2個以上の虹彩小結節(目にできる小さな腫瘍);
✤特徴的な骨病変の存在(脊柱側湾症胸郭の変形四肢骨変形など);
✤家系内に同じ病気の人がいる;

治療:根治的な治療法は無く,必要に応じて各種対症療法(手術など)を行う;

カフェ・オ・レ斑の写真
カフェ・オ・レ斑 
神経繊維腫の写真
神経繊維腫 
色素斑の写真
色素斑 


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バレリュー症候群

バレリュー症候群頚部交感神経叢の障害・頚部交感神経刺激症):
症状:首・肩の痛み,凝りなどのむち打ちの症状が3ヶ月以上経っても改善されず,自律神
     経系の障害を伴う:
✤めまい,頭痛(後頭部の痛みの訴えが多い);
✤聴覚障害:耳鳴り,難聴など;
✤視覚障害:視力低下,視野狭窄,眼精疲労,目の痛みなど;
✤発汗,顔面の痛みやほてり,疲労感,季節変わり目の不調など;
✤其のほか;
✤これらの症状はストレスなどにより変動することが多いのが特徴である;

原因
:不明((脳幹障害説、椎骨動脈不全説などがある);

治療:交感神経の星状神経節をブロックし,高ぶった交感神経の機能を抑える;

星状神経節:第7頸椎・第1胸椎位にある交感神経の神経節;
✤下頸神経節と第1胸交感神経幹の神経節が合流して構成されている;
✤頭・顔・首・腕・胸・心臓・気管支・肺などを支配している交感神経が集まっている;

星状神経節ブロック治療の合併症:出血・気胸・上腕神経麻痺など;
✤星状神経節を離れ,第6頸椎位で施行する;

自律神経の神経節:
交感神経節 
出力の交感神経系一覧:
自律神経 


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体循環の静脈

体循環の静脈  
心臓の静脈:
心臓の静脈 

頭頸部の静脈:(詳細編:顔面静脈
頭頸部静脈 
腕の静脈: 
腕の静脈  
胸部の静脈: (詳細編:食道の静脈)
胸部の静脈 

腹部の静脈
腹部の静脈 
肝門静脈:  (詳細編:門脈&側副循環
  門脈 
足の静脈:  (詳細編:鼠径部のリンパ節
足の静脈 
静脈還流量(心臓流入する血流量)に影響を及ぼす因子
体循環充満平均圧(MFP):
✤体循環充満平均圧(血液量或 容量血管収縮)静脈還流量
✤体循環充満平均圧(血液量或 容量血管拡張)静脈還流量
心筋の収縮力(心室のポンプ機能):
✤収縮力 心室拡張期心室圧 静脈還流量
✤右心機能不全 右心房内圧 回心血量 下肢浮腫等;
✤左心機能不全 左心房和肺静脈圧 肺淤血和肺水腫;
体位の変換:
✤臥位立位:容量血管拡張循環血量が約10%減少;
下腿の筋の収縮により静脈が圧搾されるために生ずる圧力(骨格筋ボンプ):
✤ヒラメ筋:下腿部から心臓へ血液を戻す重用な役割を果たす第2の心臓とも呼ぶ;
✤緊張性(アイソトニック)収縮状態が長く続くと静脈が圧搾され続け,回心血量が減る;
呼吸運動(呼吸ポンプ:横隔膜の移動による胸腔圧力の変化):
✤吸気:胸腔内圧:-6~-7cmH2O;
  体循環:回右心房血量 右心室輸出量; 
   肺循環:回左心房血量 左心室輸出量
✤呼気:胸腔内圧:-2~-4cmH2O;



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体循環の動脈

大動心臓の左心室から出て総腸骨動脈の分岐部に終わる。      ┌─左総腸骨A
左心室─┬─上行動脈─大動脈弓─┬─胸部大動脈─┬─腹部大動脈─┬─┤
                                        ├─腕頭動脈   ├─後肋間動脈    └─右総腸骨A
        └─冠動脈             ├─左総頸動脈 ├─気管支動脈  ├─腹腔A,腎A
                       └─左鎖骨下A    ├─食道動脈   ├─上・下腸間膜A
                                  └─心膜枝 
   └─卵(精)巣A
腕頭動脈:右の胸鎖関節の後ろで右鎖骨下動脈と右総頚動脈に分かれる
心臓の動脈: 
心臓の動脈  
✤心臓の大きさ:本人の握り拳大,重さ:200~300g;
✤心拍数(脈拍):男性:60~70回/分,女性:65~75回/分,平均:約70回/分;
✤心拍出量:1回の収縮で70~100mlの血液を送り出す;
✤成人安静時:1分間に約6L,1日で約8t以上(アフリカ象1頭分)の血液を送り出す。

大動脈: 
 大動脈  

腹大動脈(T12~L4): (詳細編:腹大動脈&その分枝)   
腹大動脈-腰動脈
動脈硬化
:動脈が硬くなったり,脆くなったり,内腔が狭くなった状態;
✤血管の老化現象であり,不通,年をとれば誰にでも起こる;
✤高血圧がある動脈硬化に拍車がかかり,血管障害も起こしやすくなる;
✤動脈硬化があると高血圧も悪化しやすい;
動脈硬化の分類
細動脈硬化:細い動脈が硬くなるもので,高血圧との関係が深い;
✤血圧が高いと血管が収縮し,これが長く続くと血管が厚くなり,くたびれて弾力を失う;
✤壊死すると血圧に耐えられずに出血するが,最たるものが脳出血である;
粥状動脈硬化:大動脈,冠動脈,脳底動脈,腎動脈,股動脈など太い動脈に起こる;
✤動脈の内腔にコレステロールなどの脂肪が沈着し,内壁の筋肉も増殖して粥状になる;
✤動脈管壁が粥状になると動脈の内腔が狭くなり,ますます脂肪が沈着しやすくなる;
✤粥状動脈硬化が引き起こす代表的な病気:心筋梗塞,脳梗塞,腎血管性高血圧等;
総頸動脈甲状軟骨上縁の高さで外頚動脈と内頚動脈に分かれる。
                              ┌─浅側頭動脈  
               ┌─外頸動脈────┬────┤                 ┌─下歯槽A,咬筋Aなど
                             └─顎動脈──┴─中硬膜動脈
総頸動脈─┤              └─上甲状腺A,上咽頭A,舌A,顔面A,後頭A,後耳介A。
                     ┌─眼動脈           ┌─前大脳動脈   
               └─内頚動脈──┴─┬─────────┤
                                   └─中大脳動脈
                         └──前脈絡叢動脈,後交通動脈
頭頸部の動脈:  
頭頸部の動脈-2   

総頸動脈の分岐部には頸動脈小体と頸動脈洞がある。
頸動脈洞:壁に圧力(伸張)受容器があり,血圧の変化を感受する。
頸動脈小体:化学受容器であり,血液中のCO2濃度の変化を感受する。
中硬膜動脈棘孔を通って頭蓋腔に入り,脳硬膜と頭蓋骨に分布する。

大脳の動脈大脳動脈輪(Willis動脈輪); (詳細編:脳の動脈
 大脳動脈輪  
脳動脈硬化症:脳の血流が悪くなる;
症状:頭痛,頭重,めまい,立ちくらみ,耳鳴り,手足のシビレ,不眠,物忘れ等;
✤高血圧のある高齢者に起こりやすい;
✤糖尿病があると脳動脈硬化症が進行しやすい;
脳血管性痴呆の原因
✤脳血管の動脈硬化により小さな脳梗塞がいくつもできる多発性脳梗塞;
✤脳血管障害の後遺症;

鎖骨下動脈:斜角筋隙を通り,第1肋骨の外側縁で腋窩動脈に移行する。
           ┌─椎骨動脈   ┌─肩甲上A 頸横A     ┌─橈A─┬─掌浅支
           ├─甲状頚動脈─┴─下甲状腺動脈       │       └─拇指主A
鎖骨下動脈─┼───
腋窩動脈──┬──上腕動脈─┬─┤      深掌枝
           ├─内胸動脈    ├─胸肩峰A     │ 尺骨A─┴総骨間A 
                 ├─肩甲背A     ├─外側胸A     └─上腕深動脈    
                 └─肋頚動脈    └─肩甲下動脈,前・後上腕回旋動脈
詳細編鎖骨下動脈  腋窩動脈  上腕動脈
 鎖骨下動脈  
腕の動脈:
 上腕の動脈  
血圧の分類
正常血圧:収縮期血圧<120mmHg 拡張期血圧<85mmHg ;
軽症高血圧:130~139mmHg / 85~89mmHg ;
中等高血圧:160~179mmHg / 100~109mmHg ;
重症高血圧:収縮期血圧>180mmHg  拡張期血圧>110mmHg ,180/110mmHg含む;

総腸骨動脈
:仙腸関節の前で内腸骨動脈と外腸骨動脈に分かれる。
           ┌─壁側枝:閉鎖動脈,上殿動脈,下殿動脈
内腸骨動脈─┤
                 └─臓側枝:臍動脈,下膀胱動脈,下直腸動脈,子宮動脈,内陰部動脈      
 
腹大動脈    
                 ┌─下腹壁動脈                  ┌─前脛骨動脈──足背動脈
外腸骨動脈─┴─大腿動脈─┬──膝窩動脈─┤  
                                   └─後脛骨A:腓骨A,内・外側足底A  
                       └─大腿深動脈:内・外側大腿回旋動脈,貫通動脈  
詳細編:股関節周囲の動脈
外腸骨動脈  

足の動脈: 
足の動脈  
四肢動脈閉塞症(閉塞性動脈硬化症)70歳以上の男性に多い;
✤手足,特に足の動脈が動脈硬化によって塞がり,末梢に循環障害が起こる病気;
✤足の動脈に閉塞性動脈硬化を起こすと,血管が狭くなり,足の筋肉への血流量が
  減り,酸素不足を起こし,足が冷たくなったり,痛みやシビレを感じるようになる;
✤そのうち,歩くと太ももの裏側やふくらはぎが痛くて歩きにくくなったり,歩けなくなる;
✤痛みはしばらく休むとよくなるが,また歩き始めると痛む(間欠性跛行)を繰り返す;
✤病気が進行すると,皮膚が紫色になったり,潰瘍,壊疽などを起こすこともある;

糖尿病による血管病変
特異性病変
✤血管:小血管及微血管;
✤部位:視網膜,腎,横紋筋,心筋,神経,皮膚等;
✤病理:毛細血管基底膜増厚,呈PAS染色陽性。
非特異性病変
✤大,中動脈:動脈粥様硬化;
✤中,小動脈:(高血圧による)細動脈硬化;


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腰・足の神経

腰神経叢の構成:
12胸神経前枝の一部,第1~第3腰神経の前枝,第4腰神経前枝の一部。
筋枝:腸腰筋腰方形筋腹筋大腿の内側面,前面の筋肉を支配する;
皮枝:外陰部,鼠径部,大腿の前面,内側面及び下腿の内側面に分布する;
腰神経叢の分枝
腰神経叢&仙骨神経叢
腸骨下腹神経(L1):
 筋枝:錐体筋・側腹筋(外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋)を支配する;
 皮枝:骨盤部の外側面及び下腹部の皮膚に分布する;
陰部大腿神経(L1~L2):
 皮枝:大腿前面の上端中央部の皮膚,男性では精索に沿って下行し、陰嚢に分布;
 筋枝:精巣挙筋を支配。女性では子宮円索に沿って陰唇に分布;
腸骨鼡径神経(L1):
 筋枝:側腹筋(内腹斜筋・腹横筋)を支配する;
 皮枝:陰嚢叉は陰唇の皮膚に分布する;
外側大腿皮神経(L2~3):
 上前腸骨棘の内側で鼠径靭帯の下をくぐり、大腿外側面の皮膚に分布している;
閉鎖神経(L2~L4):
 筋枝:大腿内転筋群(外閉鎖筋・薄筋・長内転筋・短内転筋・大内転筋)を支配する;
 皮枝:大腿内側面の皮膚に分布する;
   閉鎖神経
大腿神経(L2~L4):
 筋枝:大腿の伸筋の運動神経で,恥骨筋縫工筋,股四頭筋を支配する;
 骨盤腔内で腸腰筋への枝を出す。
 皮枝:主に大腿前面の皮膚へ分布;
 一番長い皮支の伏在神経は下腿と足背の内側面に分布する;
 損傷:
 ①股関節屈曲筋力低下,坐位で膝を伸ばす/階段を上がるのが困難;
 ②膝蓋骨腱反射消失;
 ③大腿の前区,下腿内側部,足内側縁皮膚感覚障害が起こる;
 ④股四頭筋が萎縮し,膝蓋骨が突出する; 
   大腿神経
腰神経の後枝:内側枝と外側枝に分れ,固有筋の運動と腰部皮膚知覚を支配する。
✤内側枝は筋枝(運動神経)であり,外側枝は筋枝と皮枝(知覚)の混合神経である;
✤筋枝:脊柱起立筋(腸肋筋,最長筋,棘筋),多裂筋,回旋筋を支配する;
✤皮枝(上殿皮神経 L1~L3 ):殿部の上部,大転子周囲の皮膚に分布する。
     
仙骨神経叢の構成
第4腰神経の前枝の一部,第5腰神経,第1~第5仙骨神経の前枝
✤筋枝:外寛骨筋・大腿屈筋・下腿及び足の全ての筋・会陰筋を支配する;
✤皮枝:臀部・大腿の後側・下腿及び足・外陰部の皮膚に分布する;
仙骨神経叢の分枝: 
仙骨神経叢の分枝 
上殿神経(L4~S1):中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋を支配する;
下殿神経(L5~S2):大殿筋を支配する;
陰部神経(S2~S4):下直腸神経,会陰神経,陰茎(陰核)神経に分枝する。
後大腿皮神経:大腿及び膝関節後面の皮膚に分布し,臀部と会陰にも分布する;
坐骨神経(L4~S3):膝窩の上方で外側の総腓骨神経と内側の脛骨神経に分枝する;
 大腿筋後群下腿筋足筋の運動神経であり,下腿と足の重要な感覚神経である;
   坐骨神経
総腓骨神経:膝窩で外側腓腹皮神経を分岐した後に,腓骨頭を回って,浅腓骨神経
 及び深腓骨神経に分かれる;
   総腓骨神経
外側腓腹皮神経:下腿の外側面の皮膚に分布する;
浅腓骨神経(L5~S1):
 筋枝:下腿外側の腓骨筋群(長腓骨筋・短腓骨筋)を支配する;
 皮枝:下腿の外側,足背の皮膚に分布する;
深腓骨神経(L4~S1):
 筋枝:下腿の伸筋群(前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・第三腓骨筋),足背の伸筋群
    (短母趾伸筋・短趾伸筋)を支配する;
 皮枝:母趾背外側面と第2趾の背内側面に分布する;
   脛骨神経
脛骨神経(L4~S2):内果後方で内側足底神経と外側足底神経に分枝する;
 内側腓腹皮神経:下腿後面,外側面,足背外側縁の皮膚に分布する;
 筋枝:腓腹筋・ヒラメ筋・足底筋・膝窩筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋を支配する;
   足底神経
外側足底神経
 筋枝:足底方形筋・小趾外転筋・短小趾屈筋・小趾対立筋・底側骨間筋・背側骨間筋・
         第2~4虫様筋・母趾内転筋を支配; (足底の筋肉
 皮枝:足底の外側の皮膚に分布する;
内側足底神経
 筋枝:母趾外転筋・短母趾屈筋・短趾屈筋と第1虫様筋を支配する;
 皮枝:固有底側指神経として,足底の内側の皮膚に分布する; 

仙骨神経(5対)と尾骨神経(1対)の後枝

✤仙腸関節の後面と仙結節靱帯の起始の上で後仙骨神経叢を形成する;
✤内側枝:多裂筋の下端部と仙骨及び尾骨の後面の皮膚に分布する;
✤外側枝(中殿皮神経 S1~S3 ):上殿部の内側部の皮膚に分布する。



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背中の神経

胸神経12対ある;
後枝):内側枝と外側枝に分かれ,固有背筋の運動と背部の皮膚知覚を支配する;
✤上部6胸神経の
内側枝は筋神経(運動)と皮神経(知覚)の混合性神経である;
✤下部6胸神経の内側枝は筋枝のみで,皮枝はない。
内側皮枝:多裂筋と半棘筋の間に出て,棘突起の傍の皮膚,横突棘筋,棘筋に分布。
✤上部6胸神経の外側枝は筋枝のみで,皮枝はない;
✤下部6胸神経の外側枝は筋枝(運動)と皮枝(知覚)の混合神経である;
外側皮枝:最長筋と腸肋筋の間に出て,両筋の胸郭の範囲の皮膚に分布する;
前枝:肋骨の間を走り,体壁の筋肉と皮膚知覚を支配する;
✤第1~11対胸神経の前枝は肋間神経と呼び,第12対胸神経の前枝は肋下神経と呼ぶ;
✤皮枝:胸,腹壁の皮膚の感覚を支配する;
✤筋枝:肋間筋,腹横筋,内腹斜筋,外腹斜筋を支配する;  胸神経 
肋間神経の分布(前正中線)
✤第2肋間神経:胸骨角(胸骨柄と胸骨体の間のでっぱり)の高さに来る;
✤第4肋間神経:乳頭中央の高さに来る;
✤第6肋間神経:胸骨柄(胸骨体下端)の高さに来る;
✤第8肋間神経:肋骨弓(第7~10肋軟骨の前部が連結して作る)の高さに来る;
✤第10肋間神経:臍の高さに来る;
✤肋下神経:両側の鼠径靭帯の中間点を結ぶ線の高さ(恥骨結合と臍を結ぶ線の
        中間点の高さ)に来る。
  胸神経の前枝
内臓の牽渉痛と脊髄節の関係:
✤心臓・・・・・・・・・・・・頸8~胸5
✤胃・・・・・・・・・・・・・・胸
6~9;
✤小腸・・・・・・・・・・・・胸
7~10
✤肝,胆嚢・・・・・・・・・胸7~10,右側の膈神経に沿って頸3~4;
✤すい臓・・・・・・・・・・胸8(左);
✤腎,輸尿管・・・・・・・胸11~腰1;
✤睾丸,附睾・・・・・・・胸12~腰3;
✤卵巣及附件・・・・・・腰1~3;
✤子宮体部・・・・・・・・胸10~腰1;
✤子宮頸部・・・・・・・・仙骨1~4;
✤膀胱・・・・・・・・・・・・仙骨2~4及胸11~腰1;
✤直腸・・・・・・・・・・・・仙骨1~4;


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腕の神経(腕神経叢)

腕神経叢の構成5頚神経~第1胸神経の前枝から構成されている。
✤上神経幹:第5,第6頸神経の前枝が合流して形成されている;
✤中神経幹:第7頸神経の前枝から形成;
✤下神経幹:第8頸神経と第1胸神経の前枝が合流して形成;
✤外側神経束(C5~C7):上・中神経幹からの枝(前部)が合流して形成;
  筋皮神経(C5~C7):
✤後神経束(C5~T1):上・中・下の神経幹からの枝(後部)が合流して形成;
  橈骨神経(C6~C8):
  腋窩神経(C5~C6):
✤内側神経束(C8~T1):下神経幹からの枝(前部)から形成されている;
  尺骨神経(C8~T1):
✤内側神経束外側と外側神経束内側がの合流部により正中神経(C5~T1)が出る;  
腕神経叢-1   
腕神経叢の鎖骨上枝:
肩甲背神経(C4~C6):肩甲挙筋菱形筋を支配する;
肩甲上神経(C5):棘上筋,棘下筋を支配する;
鎖骨下筋神経:上神経幹(C5~C6)或はC5前枝の分枝で,鎖骨下筋を支配する。
長胸神経(C5~C7):前鋸筋を支配し,損傷すると羽状肩になる;
腕神経叢の鎖骨下枝:
胸背神経(C6~C8):広背筋を支配する;
内,外側胸筋神経(C5~T1):大胸筋小胸筋を支配する;
肩甲下神経(C5~C7):
内側上腕皮神経
内側前腕皮神経: 
腕神経叢-2 
筋皮神経(C5~C7)
筋枝:烏口腕筋(喙肱肌),上腕二頭筋上腕筋を支配する;
皮枝:外側前腕皮神経と称し,上腕の外側部の皮膚の感覚を支配する;
筋皮神経 
正中神経(C5~T1前骨間神経総掌側指神経固有掌側指神経に分枝する;
皮枝:掌心,魚際,橈側3個半手指掌面,其中節と遠節の背面;
筋枝:
①腕橈骨筋,尺側手根屈筋指深屈筋尺側半以外の前腕筋の前群を支配する;
②拇指内転筋以外の魚際筋,第1・2虫様筋を支配する;
正中神経の損傷:
①前腕回外が出来ない,手首の屈曲及び外転(橈屈)の力が弱くなる;
②拇指,示指,中指が屈曲出来ない,母指対立運動不能;
③母指球筋が萎縮することによる猿手
④掌の橈側,母指,示指,中指,及び薬指の橈側半分の知覚障害。
正中神経 
尺骨神経(C8~T1背側指神経総掌側指神経固有掌側指神経に分枝する;
皮枝:
①掌面:小魚筋,小指,環指(薬指)尺側半分の皮膚;
②手背:手背尺側半,小指,環指(薬指),中指尺側半の皮膚;
筋枝:
尺側手根屈筋深指屈筋尺側半など前腕の筋肉を支配する;
小魚筋,第3,4虫様筋,骨間筋,拇指内転筋などの手の掌側の筋肉を支配する;
尺骨神経の損傷:
①薬指と小指の末節が屈曲出来ない,中手指節関節の屈曲が出来ない,
 近位・遠位指節間関節の伸展が出来ない,親指の内転障害,指の内転と外転不能;
②鷲手(爪)変形:小指球筋萎縮,中手指節関節伸直,中・末節屈曲位,骨間筋萎縮;
③手掌手背尺側半の皮膚,特に小魚際と小指の知覚異常。 
尺骨神経 
腋窩神経(C5~C6
筋枝:三角筋,小円筋を支配し,損傷すると上腕の外転が出来なくなる;
皮枝(上外側上腕皮神経):肩,上腕の後外側の皮膚の感覚を支配する; 
腋窩神経&橈骨神経 
橈骨神経(C6~C8後上腕皮神経下外側上腕皮神経後前腕皮神経後骨間
                 神経
背側指神経に分枝する;
①浅枝:皮枝で手背橈側半と橈側両個半手指近節背面の皮膚の感覚を支配する;
②深枝:
 筋枝:腕橈骨筋,上腕の後部筋肉を支配する;
 皮枝:上腕三頭筋,上腕後部の皮膚の感覚を支配する;
損傷:
①回外運動不能,手関節・手指伸展不能,手根・指屈曲位;
②垂れ手:手首に力が入らなくなり,手首がだらんとたれてしまう;
③上腕前腕の背面,手背橈側半の皮膚の知覚異常。 
橈骨神経-2   


腕の動脈    前腕の神経・血管・筋肉    手の神経・血管・筋肉 

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首の神経(頸神経叢)

頸神経叢:第1頸神経~第4頸神経の前枝から構成されている;
皮枝:較粗大,位置浅表,胸鎖乳頭筋の後縁中点付近から出る:
①小後頭神経(C2~C3):後頭部と耳介後部上1/3の皮膚に分布する;
②大耳介神経(C2~C3):耳介後部及び耳下腺付近の皮膚に分布する;
③頸横神経(C3):前頸部皮膚に分布する;
④鎖骨上神経(C3~C4):側頸部,胸壁上部,肩部の皮膚に分布する。
 頸神経叢の皮枝  
筋枝:
横隔神経(膈神経 C3~C5):
✤運動性の線維:横隔膜を支配する;
✤感覚性の線維:胸膜と心膜の感覚(右側膈神経は肝,胆嚢,胆道の感覚も)を支配;
②その他:
✤頸部深層の筋肉,胸鎖乳突筋僧帽筋,舌骨下筋肉などに枝を送る。
✤深部筋群:頸長筋,頭長筋,前・外側頭直筋,肋横突間筋,前・中斜角筋,肩甲挙筋。  
横隔神経&迷走神経   
 頸神経の後枝 ):固有背筋に筋枝を与えたのち,体幹背面の皮膚に分布する。
✤外側枝:運動性の筋枝のみであり,板状筋最長筋腸肋筋に分布する;
✤内側枝:知覚性の皮枝と運動性の筋枝の混合神経である。
後頭下神経(C1):筋枝のみで,大・小後頭直筋,上頭斜筋などに分布する。
大後頭神経(C2):後頭部の皮膚に分布する。
第三後頭神経(C3):後頸部の皮膚に分布する。



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脳神経と脊髄神経

◆脳神経:脳から直接出ている末梢神経で左右12対ある。
運動性神経動眼],滑車],外転],副神経舌下];
感覚性神経嗅神経],視神経],内耳神経];
混合性神経三叉神経],顔面神経],舌咽神経],迷走神経]。
脳神経  
 
特殊体性求心性f:視覚(網膜),聴覚(蝸牛),平衡覚(前庭器・三半規管)を伝える。
特殊内臓求心性線維:味覚(味蕾)と嗅覚(嗅細胞)を伝える。
特殊内臓遠心性線維:鰓弓由来の横紋筋(咀嚼筋,咽頭,喉頭,食道)を支配する。

脊髄神経:脊髄から分かれて出る末梢神経;
✤前根:骨格筋を支配する運動線維を入れている;
✤後根:皮膚などの知覚を伝える感覚線維を入れている; 

後根は前根と合流する少し根元で後根神経節(脊髄神経節)を作り,中には神神経節
 細胞の細胞体が入って,知覚の一次繊維である;
前根と後根が合流した先で,脊髄神経は細い硬膜枝と交通枝を出したのち,体の前面に
 向かう前枝と後面に向かう後枝に分かれる;
硬膜枝は硬膜の知覚を伝え,交通枝は脊神経と交感神経幹の神経節を結び付ける;
第2頸神経の後枝の皮枝は大後頭神経と称し,後頭部の皮膚の感覚を司る(図2);
一部の前枝は神経叢を作って異なる高さからの線維を交換し,様々な高さからの線維を
 含んだ神経になって末梢へ向かう;
脊髄神経が作る神経叢には頸神経叢腕神経叢腰神経叢,仙骨神経叢がある。
 
脊髄神経   


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甲状腺の病気

甲状腺ホルモンの働き:
新陳代謝を活発にする:
 ①産熱効応:組織の酸素利用率を高め,発熱量を増加させ,基礎体温を上げる;
 ②ブドウ糖代謝:血糖値の変化を表すブドウ糖負荷試験は正常範囲の場合が多い;
  a:小腸からの糖の吸収と肝臓からのブドウ糖の放出を促し血糖値を上げる;
  b:体内での(筋肉など)糖の利用を促し,血糖値を下げる;
 糖負荷試験正常:空腹時血糖値110mg/dl未満,2時間後の血糖値140mg/dl未満;
 糖尿病のパターン:空腹時血糖値126mg/dl以上,2時間後の血糖値200mg/dl以上;
 ③コレステロールの分解が活発になり,血液中のコレステロール値を下げる;
 ④蛋白質及び各種ホルモンの合成を促進する(正常の場合);
神経系統に対する影響:
 
中枢神経の機能を活発化させる(中枢神経の興奮性を高める,覚醒剤);
 ②自律神経の交感神経を活発にする;
子供(特に4ヶ月以内)の成長や発育を調節する;
卵巣の機能特に女性ホルモンに影響を与える

バセドウ病:甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンが心臓の筋肉を過剰に刺激する(交感神経を活発にする):
症状:頻脈(脈拍:100~120~160次/分),動悸(胸がドキドキする)等心臓の症状;
心臓から出る血液の量が増え,末梢の血管が拡張する
症状:血圧が高くなる;
特徴:最高血圧は高くなるが,最低血圧は正常或少し低めで,その差が大きくなる;
   ※慢性腎炎高血圧の場合は最低血圧(舒張圧)が高くなるのが特徴である;
熱をつくり出す力が増し,産熱が多くなる:
症状:体温が高くなる,暑がりになって、汗をたくさんかき、水を多く飲む;
中枢神経の興奮性が高まる
症状:集中力がない,落ち着きがない,根気がない,精神不安で、すぐイライラしたり、
     興奮しやすくなる等;
神経筋肉の興奮性が高まる
症状:指先が震える,膝反射亢進,舌を出しだ時,舌先が震える;
蛋白質の分解が多くなる
症状:筋肉が弱くなる,特に背中,お尻,太ももなどの大きな筋肉が落ち,筋力が弱く
    なり,体力が落ち疲れやすい,腕に力が入らない、腰痛、関節痛 等;
腫れて体積が増えた脂肪や筋肉が眼球を前方へ押し出す
症状:眼球が飛び出す(眼球が大きくなって輝いて見えたり、目つきが鋭くなる);
皮膚毛髪の成長,爪の伸びなどが速くなる
症状:皮膚が黒くなる,白髪,脱毛,爪の先が白くなったり、変形したりすることもある;
燃費の悪い車のようにカロリーが無駄に消費される
症状:食欲がありよく食べるのに瘠せる,高齢者の場合は食欲が無くなることもある;
消化管の働きが活発なる
症状:排便の回数が増えたり,下痢ぎみになる;
卵巣の機能特に女性ホルモンに影響を与える
症状:月経不順(月経の量が少なくなる,月経の周期が長くなる、無月経)になるが,
    排卵は無くならない
バセドウ病治療
①抗甲状腺薬による治療:甲状腺ホルモンの合成を抑える;
②放射性ヨード(アイソープ)による治療;
③手術治療;

甲状腺機能亢進症


橋本病:甲状腺機能低下症
心臓の働きが衰える(交感神経の興奮性が低くなる)
症状:
脈がゆっくり静かになる;
熱をつくり出す力が低下し,産熱が少なくなる
症状:体温が低くなり,寒がりになり、汗も少なくなり,皮膚がカサカサに乾き、冷たく、
    蒼白くなる;
中枢神経の興奮性が弱くなり,脳の働きが落ちる
症状:意欲低下,物忘れをする,言葉がはっきりしない,全身に無気力で、眠たがる;
血液循環が悪くなり,筋力の低下が起こる(蛋白質の合成が少なくなる
症状:体が鉛のように重い,ふくらはぎがつる(こむら返り)など;
皮下などの所にプロテオグリカン(粘Rr,水分を保持する性質あり)が多くなる
症状粘液水腫(まぶた、くちびる、口の中の粘膜など顔に出ると,はれぼったい独特な
     顔つきになる;
新陳代謝が悪くなり,水分が体内に溜まりやすくなり,皮膚や粘膜などがむくむ
症状:①食べないのに太る(水太り);
        ②口の中の声帯や咽頭の粘膜がむくむと,声がしわがれて低くなる;
腸の蠕動運動が弱くなる
症状:便秘がちになる;
 コレステロールの分解が弱くなる
症状:血液中のコレステロール値が上がる;
卵巣の機能特に女性ホルモンに影響を与える
症状:月経不順(月経の量が多くなる,月経と月経の間隔が長くなる,だらだらと長く
          続くなど,重症になると無月経になる,無排卵を起こし不妊になる場合もある;
※はっきりした症状が出ないことも多く,特に初期の場合は、見落とされることが多い。
橋本病の治療
甲状腺ホルモンを薬で補う(チラーヂンS・略称L-T4);
甲状腺機能低下症

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手指の変形性関節症

症状:指の関節の軟骨部分がすり減り,指に痛みや変形などが現われる;

種類
へバーデン結節:指先から1番目の関節(DIP関節)に発症した変形性関節症で,最も
             発症頻度が高い;
ブシャー結節:指先から2番目の関節(PIP関節)に発症した変形性関節症で,単独で 
                        起こることは少なく,多くはへバーデン結節に伴って発症する;
拇指手根中手関節変形性関節症:親指の付け根の関節に発症した変形性関節症;

原因:①関節の老化;②指の使い過ぎ;③その他;

特徴
✤更年期以降の女性に多く見られる;
✤複数の関節に発症する場合,左右対称に起こることが多い;
✤膝など他の関節にも変形性関節症を発症していることがある;
✤多くの場合,数年で進行が止まり痛みも治まって来るが,変形した関節は元に戻らない;
✤複数の関節が痛む場合は,慢性関節リウマチとの鑑別が重要になる;

保存療法
✤患部を安静にする:関節を固定したり,患部に負担をかける動作をなるべく避ける;
✤患部を温める:家庭では,入浴の時に患部をよく温める;
✤患部に軟膏や湿布薬を貼ったり,非ステロイド性消炎鎮痛薬を服用する;

手術療法:発症部位により手術方法が異なる(略); 

手指変形性関節症 
  
慢性関節リウマチの診断基準
①朝のこわばりが1時間以上続く:炎症により,眠っている間に体液が溜まりむくむため;
②3つ以上の関節が左右対称に腫れる;
③手首や指の付け根,指先から2番目の関節が腫れ,手の拘縮,変形が現れる;
④肘,膝などの凸側にコブのような結節(皮下結節)ができる;
⑤リウマトイド因子が陽性になる;
⑥手のエックス線写真に異常所見がある;
①~③に関しては,6週間以上続いている場合を指す;

リウマトイド因子が陽性:
✤関節リウマチになると70%の人が陽性になり,約30%の人は病気になっても陰性;
SLE:20~30%陽性;シェーグレン症候群:70%陽性;
✤肝硬変や結核があると陽性になることがある;
✤健康な人:若い人:2~4%60歳以上:10~20%の人が陽性になる;


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NK(自然殺傷)細胞

免疫細胞の種類
T淋巴細胞; ②B淋巴細胞; ③K細胞和NK細胞;④単核呑噬細胞。

NK細胞の機能:
①対多種腫瘤和病毒感染細胞有較強の殺傷作用、是人体抗腫瘤免疫和抗病毒免疫の
  重要効応細胞;
②対旺盛生長中の正常細胞如骨髄細胞、B細胞也有一定の殺傷作用=免疫調節作用;

NK細胞効能(活性度)に影響を及ぼす因素:
ストレス:NK細胞の活性度が弱まる;
笑う:NK(ナチュラル・キラー)細胞の活性が高まる;
睡眠不足:NK細胞活性化悪くなる;

睡眠不足が体に及ぼす影響
✤体の抵抗力を落とす:NK細胞活性化悪くなる;
✤代謝機能を弱くする:
✤循環器系に負担をかける:心臓病、脳卒中になる確率が3~4倍増加;
✤睡眠は一番手軽なストレス解消法である;

お酒(飲み過ぎ)が体に及ぼす影響
✤脳の中のノルアドレナリンの低下を引き起こし,うつ病の症状を悪化させる;
✤高エネルギーなので,血糖値を高くしやすく,中性脂肪を増やして体重を増加させる;
✤お酒はエネルギーはあっても,糖質,蛋白質,脂質などの栄養素を含んでない;
✤胃液の分泌を促進して食欲を高め,過食になりやすい;
✤糖尿病の飲み薬やインスリン製剤の効果を強くし,時には低血糖を引き起こす;
✤お酒のエネルギーは血管を広げたり,体温を高めたり,心臓や他の臓器を刺激する;
✤お酒が血管を広げるのはわずか2~3時間程度で,次に体はリバウンドとして血管を
  収縮させる;
✤酒はプリン体を多く含むだけではなく,体内での尿酸の合成を促進し,排泄を抑制する。

適量のお酒の効果
✤血液の循環をよくし,血液を固まりにくくする;
✤善玉のHDLコレステロールを増やし,心臓病にかかる率を低くする;
✤緊張をほぐし,ストレスを解消する。

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モートン病

モートン病Morton neuroma神経腫):
症状
✤第3と第4の足趾の間に痛みが出る(中年以後の女性に多く、2・3趾間にもみられる);
✤圧迫部の神経は反応して、神経腫(ニューローマ/neuroma)を形成する;
✤足指の血行が悪くなり,冬はシモヤケしやすくなる;
✤痛み,シビレ,綿の上を歩く,何かがくっ付いているような感覚異常が現れることもある;
✤同じような病気に手首で起こる『手根管症候群』がある;

原因
✤立ち仕事,特に中腰の作業などつま先立ちをする姿勢が長時間続くと起こりやすくなる;
✤足趾に行く神経が中足骨間を連結する深横中足靱帯と地面の間で圧迫されて生じる;
3,4趾間神経は外側と内側足底神経により構成し,この部位は自由に動きにくい;
✤第3,4趾間で中足骨頭のなす横アーチが急に変化する;

保存療法
✤幅の広い靴を履いたり,足のアーチをキープするために足底筋を鍛える運動をする;
✤神経のまわりの腫れ(腫脹)を軽減させる経口薬を飲む;
✤患部神経のまわりにステロイドを注入;

手術療法
✤ニューローマを取り除く外科手術;

 モートン病  
           



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岡崎三奉行

高力氏:熊谷直実の子孫; 
高力清長
高力左近清長:仏高力;武蔵岩槻2万石; 
高力忠房:元和5(1619)年,遠江浜松3万石;
✤寛永15(1638)年,肥前島原4万石に入封し,島原の乱で荒廃した領村の復興に従事;
高力高長:苛政をしいて,寛文8(1668)年に除封となり,仙台藩に預けられる;
高力常長:酒井忠義に預けられたがのち赦免され,子孫は3000石の旗本に返り咲いた;

天野氏
:藤原為憲流; 
天野家略図
天野三郎兵衛康景:どちへんなし天野三兵;
✤慶長5(1600)年,関ヶ原の戦いの時は江戸の留守居を勤め,翌年,駿河興国寺1万石;
✤ 慶長12(1607)年,家臣が天領の領民を殺傷するという事件が発生した際,家臣を
  庇って自ら藩主の座を捨てたため,除封となり,小田原の西念寺に蟄居; 
✤寛永5(1628)年,息子・康宗が赦免され,子孫は1000石の中堅旗本として存続;

本多氏:藤原氏北家兼通流の二条家綱の後裔;
本多家略図  

本多重次
本多重次:通称作左衛門,鬼作左; 
✤秀吉の生母大政所の世話役を任されたが粗略に扱い,関東入国後に上総国・君津市
  で3000石 与えられ、蟄居を命じられる;
✤その後,下総国相馬郡井野(現:茨城県取手市井野)に変更;
✤養子に結城秀康の家老の一人の本多伊豆守富正;
本多成重
✤慶長18(1613)年,松平忠直の付家老となり丸岡4万石を領し,富正と共に補佐;
✤大阪の陣では武功を挙げ,のちに忠直が改易されると独立した一大名に昇格;
✤1695年,重益の時改易,のち赦免され,2000石の旗本寄合組として復活;

奥平家
奥平家略図 
奥平信昌:後室:亀姫(家康の娘);
✤武田氏に属していたが,信玄の死後間もなく家康に寝返る;
✤三河長篠城を必死に守った功により織田信長より【信】をもらう;
奥平家昌:慶長6(1601)年,下野宇都宮10万石;
✤その後転封を重ね,享保2(1717)年,豊前中津に入封定着;
✤13代で廃藩置県;
松平忠明:慶長7(1602)年,三河作手1万7千石;
✤寛永16(1639)年,播磨姫路18万石;
✤その後転封を重ね,文政6(1823)年,武蔵忍(埼玉県行田市)10万石;
✤13代廃藩置県;

榊原家:南北朝期の武将の仁木義長の子孫;
榊原家略図 
榊原康政:天正18(1590)年,関東入国の際,上野館林10万石を領する;
✤その後転封を重ね,寛保2(1742)年,越後高田に入封定着;
✤14代で廃藩置県;

井伊家:北家の藤原冬嗣の子孫;
井伊家略図 

鳥居家:平氏,もしくは熊野別当;
鳥居家略図 
鳥居忠吉:伊賀,八十歳翁の忠節;
✤今川の目をかすめて銭や糧米を蓄えた;
✤銭が割れないように縦に積む;
✤鳥居宗家は最大で24万石の大身となるが,忠恒の代で無嗣断絶となった;
✤元忠の功績を鑑みた公儀の計らいにより,忠恒の異母弟の主膳正忠春が減石では
  あるが改めて大名に認められた;

戸田家:藤原北家の三条氏流れ;
戸田家略図 
戸田康光:三河田原城主;
✤娘の真喜姫は松平広忠の継室,家康の継母;
✤天文16(1547)年,6歳の家康が今川義元の本拠駿府に送られるようになった時,
  三河塩見坂で出迎え,尾張熱田について織田信秀で引き渡された;
  謝礼として銭1000貫文を受け取った;
✤これに怒った義元は田原に兵を差し向け,康光は田原城に籠もって奮戦したが
  衆寡敵せず嫡男堯光と共に討死し,田原戸田氏は滅亡した;
松平康長:初め今川氏真に仕えたが,密かに家康に属し松平の称号を与えられた;

牧野家(右馬允系):武内宿禰の子孫;
牧野家略図 

大岡家:藤原鎌足の子孫;
大岡家略図 
大岡忠光:言語不明瞭の9代将軍家重の唯一の理解者;

三宅家:新羅王子の末裔という説もあり;
三宅家略図 
三宅康成:天正18(1590)年,関東入国の際,武蔵内で5000石を知行;
✤慶長7(1602)年に加増され三河挙母で1万石を領した;
✤寛文4(1664)年に三河田原1.2万石に入封定着;
✤15代康保のとき廃藩置県;(三宅坂:参謀本部)

渡辺家:嵯峨源氏の渡辺綱の末裔;
渡辺家略図 
渡辺吉綱:元禄11(1698)年,和泉大庭1.3万石に入封定着;
✤享保12(1727)年に伯太に居所を置く;
✤12代章綱のとき廃藩置県;

永井家:桓武平氏良兼流の長田氏;
永井家略図 
永井直勝:家康の命により永井に改姓し, 出自も大江氏に改め譜代大名となった;
✤天正12(1584)年の小牧長久手の戦いで豊臣方の池田恒興(輝政父)を討ち取る;

岡部家:藤原南家工藤氏流;
岡部家略図 
岡部正綱:天正10(1582)年6/6日,家康に命ぜられ穴山梅雪(信君)の所領甲斐下山(現・
       山梨県南巨摩郡身延町)に進出した;(本能寺の変後、家康の初の行動);
岡部元綱
岡部長盛:天正18(1590)年,関東入国の際,下総山崎1.2万石を領する;
✤慶長14(1609)年,丹波亀山2万石,その後,転封を重ねる;
✤寛永17(1640)年,和泉岸和田5.3万石に入封定着;
✤14代で廃藩置県;

植村家:清和源氏土岐氏流;
植村家略図 
植村氏明:松平清康(家康の内祖父),広忠(家康の父)が家臣に殺害された際,殺害した
       家臣を二度とも討ったとこで名高い;
植村家政:秀忠に仕え小姓となる;
✤その後,家光付となり大番頭を勤めた;
✤寛永17(1640)年に加増され大和高取2.5万石を領する;
✤以後変わることなく,14代で置県;

伊奈家:清和源氏義家流;
伊奈家略図 
伊奈忠次:天正18(1590)年,関東入国の際,代官頭になり武蔵小室で1万石を領した;
✤全国各地の検地を担当したのを始め,水利事業,新田開発などに活躍;
✤元和5(1619)年,3代忠勝のときに無嗣断絶となり,関東郡代の要職は忠治の系が
  世襲したが忠尊の時,養子の出奔を理由に一時断絶;

土屋家:桓武平氏の一つ高望王の系譜で平良文の子孫;
土屋家略図 
土屋昌次:土屋長安のち大久保長安の寄親;
土屋長安:信玄により,猿楽師から武士として取り立てられ,土屋昌次の与力になる;
✤この時,姓も大蔵から土屋に改めている;
✤優秀な経理才能により,武田領における黒川金山などの鉱山開発や税務などの庶務を
  任せる行政官となる;
✤天正3(1575)年の長篠の戦いでは兄の新の丞や寄親の土屋昌次は出陣して討死;
  長安は出陣してない;
✤武田家が滅んだ後,家康に仕え,大久保忠隣の与力になり,姓を大久保に改めた;
土屋昌恒:片手千人斬りで有名な武田家の家臣;
✤天正10(1582)年,忠直が生まれた年に天目山の戦いで武田勝頼に殉じた;
土屋忠直:家康の召し出しを受けて家臣となり,秀忠の小姓になる;
✤慶長7(1602)年,加増され上総久留里2万石を領する;
✤延宝7(1679)年,3代直樹のとき精神病となり改易された;
土屋数直:家光に仕え,近習を勤めた;その後、御側、若年寄などを歴任;
✤寛文5(1665)年に老中に進み幕政に参与;

石川家:源義時より
石川家略図 
石川康長:文禄2(1593)年,家督を相続し信濃松本で8万石を領した;
✤慶長18(1613)年,大久保長安と結託して領地を隠匿したの理由で改易された;
石川康勝:文禄2年,父の遺領信濃国筑摩郡内で1万5千石を分与され,別家となる;
✤慶長18年,兄康長に連座して改易,翌年,大阪に入城し冬の陣で戦死;
石川康通:天正8(1590)年,家康関東入国の際,下総鳴戸2万石;
✤慶長6(1601)年,美濃大垣5万石,その後転封を重ねる;
✤延享元年(1744)に伊勢亀山6万石に定着;
✤廃藩置県;
石川総長:寛永18(1641)年召し出されて,小姓組番頭、大番頭などを歴任;
✤慶安4(1651)年,伊勢神戸1万石を分与され別家となる;
✤享保13(1728)年,常陸下館2万石に入封定着;
✤11代で廃藩置県;


日立市十王町漢方整体院

秀吉三中老

中村氏:佐々木源氏の余流,桓武平氏良文流,藤原氏流,橘氏流とする諸説あり;
中村一氏 


堀尾氏
:高階氏(天武天皇の長子高市皇子を祖とする)の流;
堀尾吉晴 


生駒氏
:藤原良房の子孫;
生駒親正 



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鳳仙花恋情

鳳仙花恋情




哀愁の訴夜曲




日立市十王町の景色




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池田氏・森氏略図

池田氏:清和源氏頼光流。
池田氏略図 

森氏
:清和源氏棟梁・源義家の7男義隆を祖とする。
森氏略図


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信長4家老

筆頭家老林 通勝
林通勝
 

二番家老:
平手政秀
平手政秀
 

三番家老:
青山信昌
青山信昌
 

四番家老:
内藤勝助
内藤勝助
 


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戦国大名①

最上氏:清和源氏の足利氏の一族,三管領の一つ斯波氏の分家。
最上氏略図 


秋田氏
:安倍貞任の後裔を称した安東氏;
秋田氏略図 


伊達氏
:藤原氏の藤原北家山蔭流;
伊達氏略図 
真田氏
真田家略図 
真田昌幸:信州上田城主;
✤慶長5(1600)年,長男・信之の嘆願で死を免ぜられ,高野山へ追放される;
真田幸村:妻:豊臣秀次の娘;
✤元和元(1615)年大阪の夏の陣で,5月7日午後2時頃,松平忠直(越前家)の家臣・
  西尾仁左衛門に首級を獲られる;
真田信之:上野沼田2万7千石の城主;妻:本多忠勝の娘(家康の養女);
✤慶長5(1600)年,関ヶ原の功により信濃上田9万5千石;
✤元和8(1622)年,信濃松代10万石;以後変わること無く10代幸民の時廃藩置県;
✤新政府側支持し3万石増;
真田信吉:庶長子,上野沼田3万石;
✤信利の時(綱吉の時/1681年),不行跡を理由に改易され,奥平昌幸預けられる;

里見氏:清和源氏;源義重を祖とする新田氏の庶宗家;房総地方を領した戦国大名;
里見家略図 
里見義康:天正18(1590)年小田原の陣には遅参したが,秀吉から安房館山9万石を安堵;
✤慶長5(1600)年関ヶ原の戦いの功により常陸鹿島3万石を加増;
✤関東最大の外様大名;
里見忠義:正室:老中大久保忠隣の孫娘;
✤慶長19(1614)年,大久保忠隣改易事件に連座し伯耆倉吉3万石に減転封;
✤元和8(1622)年,29歳で没,無嗣断絶;
✤忠義が死去した時,8人の側近が殉死し,忠義と共に代岳院に葬られた【八賢士】;
里見義高:酒井左衛門尉忠次の婿,400石の家臣;



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十王地区と周辺の駅&城跡

常陸風土記】,【日本後記】,【延喜式】などに見られる駅(うまや)の設置状況:
常陸国の国府:石岡市,府中城跡:現・石岡小学校敷地,大掾氏の居館とも言われる;
河内駅:水戸市渡里町付近;
石橋駅:那珂町本米崎或東海村豊岡付近;
助川駅:日立市助川町付近;
田尻駅:日立市田尻町付近;
藻島駅(メシマ):十王町伊師町付近,現・櫛形村大字伊師小字藻島;伊師町から石瀧へ
つづく小石川べりで,現在は田となっている;
大和武尊が船に乗って海上の磯々を見物した時,櫛形海岸あたりの海中に種々な
  海藻が沢山に繁っていたので【藻島】という名をつけた;
✤碁石の様な光沢のある美しい白と黒の玉石がこの海岸にだけあったと書いてあって,
  それでこの所の地名を碁石の浜或は石浦と言ったと言われている,これが伊師の地名
  の起源で,即ち旧伊師郷である伊師浜村伊師町村石瀧村伊師本郷村の名はここ
  から出たものであり,川尻の小貝浜は古へ碁石浦の一部である;
棚島駅:北茨城市磯原付近;

十王堂:閻魔王を初めとする地獄の庁に勤める十人の王を祀った堂;
慶長9(1604)年徳川家康が改めた街道筋で,川尻村から伊師町村への入口に十王堂が
あった事が伊師町村の天保13年の検地絵図に記されてある;

鎌倉時代:(金砂合戦以降)の奥七郡の地頭:
多賀郡宇佐美祐茂(スケナリ) → 伊賀光季
✤宇佐美祐茂(スケナリ)─祐政─祐泰─祐義─
✤宇佐美祐茂:高萩の安良川に住んだが,和田合戦で義盛に党して討死した;
佐都東郡宇佐美政光 → 伊賀光季
✤宇佐美政光:和田合戦で和田義盛方に加担したので所領を没収された;
伊賀氏は日立の宮田川口の北側の伊賀町に住んだ;
✤藤原秀郷─千常─文修─文行─公光─公季─公助─文郷─光郷─朝光─伊賀光季─
伊賀光季:承久の乱(1221年)時の京都守護、後鳥羽上皇方に討たれた;
         執権北条義時とは義理の兄弟;
佐都西郡:佐伯実盛(サネモリ);
久慈東・西郡:二階堂行村;
那珂東・西郡:中郡実久;

室町時代(1485年,岩城常隆が多賀郡に侵攻した時)の多賀郡の城:
車 城:北茨城市,現・北茨城市華川町;
✤城主:車丹波(斯忠,猛虎,義照,忠次)
✤工藤氏・・二階堂氏・・車氏→岩城隆景(常隆の弟)─某─義秀→斯忠;
竜子山城:高萩市,現・高萩市下手綱,手綱小学校裏山;
       別名:松岡城,手綱城,現・武家屋敷跡;
✤城主:永禄元(1558)年:大塚政成
✤大塚道秀→貞成(頼成)→成貞(1485)→宗義→行成→政成→重成→隆成→親成
  →隆通→源太→
大塚貞成:元・菅股城城主;
  上杉禅秀の乱で公方方に見方し手綱郷を与えられ,慶応27(1420)年頃,菅股城を
  弟・成義に与え、自分は山城で有名なこの竜子山城に移って改修した;
大塚隆通:慶長元(1596)年,佐竹義宣により弟の岩城貞隆の知行割りで陸奥の
   折木城(福島県広野)に移封され,大塚氏の170年間続いた竜子山支配は終わり,
  子孫は石川氏に仕える
安良川城:高萩市・現・高萩小学校敷地;
✤築城者は元・工藤祐経の弟・家臣宇佐美祐茂
✤天文年間(1532~1554)に宇佐美氏は大塚氏に属したらしい;
✤城主:大塚氏,のち水戸藩郷役所の陣屋;
山尾城:十王町・現・十王中学校敷地;
✤城主:小野崎氏
✤多賀郡北東の守備拠点として極めて重要な城;
大窪城:日立市;
✤永禄05(1562)年:大窪光秀(佐竹氏の宿老で多賀郡の南部を守っていた);
石名坂:日立市,
✤古来から奥州に向かう海岸沿い通路の難所の一つとされて来た所である;
太田城:日立市;
✤城主:佐竹氏
額田城:那珂町;
城主:天正13(1585)年:小野崎照通
日立市十王町周辺の景色




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素問・上古天真論

昔在黄帝,生而神霊,弱而能言,幼而徇斉,長而敦敏,成而登天。

乃問於天師曰:余聞上古之人,春秋皆度百歳,而動作不衰;今時之人,年半百而
動作皆衰者,時世異耶?人
失之耶?
:選択連詞,猶【抑】也,【抑或】也,有【それとも】之意。

岐伯対曰:上古之人,其知道者,法於陰陽、於術数,食飲有節,起居有常,
妄作労,故能形与神倶,而尽終其天年,度百歳乃去。
:【調和】也,【符合】之意也。
天年:【天賦年寿】也,《尚書》洪範篇以百二十歲為壽。

今時之人不然也,以酒為漿,以妄為常,酔以入房,以欲竭其精,以
散其真,不


知持満,不御神,務快其心,逆於生楽,起居無節,故半百而衰也。 

夫上古聖人之教下也,皆謂之虚邪賊風,避之有時,恬憺虚無,真気従之,精神内

守,病安従来。

是以志而少欲,心安而不惧,形労而不倦,気従以順,各従其欲,皆得所願。

美其食,任其服,楽其俗,高下不相慕,其民故曰朴。

是以嗜欲不能労其目,淫邪不能惑其心,愚智賢不肖不惧於物,故合於道。 

所以能年皆度百歳而動作不衰者,以其徳全不危也。

帝曰:人年老而無子者,材力尽邪?将天数然也? 

岐伯曰女子七歳,腎気盛,歯更髮長。

二七,天癸至,任脈通、太衝脈盛,月事以時下,故有子

三七,腎気平均,故真牙生而長極。

四七,筋骨堅,髮長極,身体盛壮。

五七,陽明脈衰,面始焦,髮始墮。

六七,三陽脈衰於上,面皆焦,髮始白。

七七,任脈虚,太衝脈衰少,天癸竭,地道不通,故形壊而無子也。

丈夫八歳,腎気実,髮長歯更。

二八,腎気盛,天癸至,精気溢瀉,陰陽和,故能有子。

三八,腎気平均,筋骨勁強,故真牙生而長極。 

四八,筋骨隆盛,肌肉満壮。

五八,腎気衰,髮墮歯槁。

六八,陽気衰竭於上,面焦,髮鬢頒白。

七八,肝気衰,筋不能動,天癸竭,精少,腎蔵衰,形体皆極。 

八八,則歯発去。

腎者主,受五蔵六府之精而蔵之,故五蔵盛,乃能瀉

今五蔵皆衰,筋骨解墮,天癸尽矣,故髮鬢白,身体重,行歩不正,而無子耳。

帝曰:有其年已老,而有子者,何也?

岐伯曰:此其天寿過度,気脈通,而腎気有余也。此雖有子,男不過尽八八,女 

不過尽七七,而天地之精気皆竭矣。

帝曰:夫道者年皆百数,能有子乎? 

岐伯曰:夫道者能老而全形,身年雖寿,能生子也。

黄帝曰:余聞上古有真人者,提挈天地,把握陰陽,呼吸精気,独立守神,肌肉若

一,故能寿敝天地,無有終時,此其道生。

中古之時,有至人者,淳徳全道,和於陰陽,調於四時,去世離俗,積精全神,游

行天地之間,視聴八達之外,此蓋益其寿命而強者也,亦帰於真人。

其次有聖人者,処天地之和,従八風之理,適嗜欲於世俗之間,無恚嗔之心,行不

欲離於世,被服章,挙不欲観於俗,外不労形於事,内無思想之患,以恬愉為務,

以自得為功,形体不敝,精神不散,亦可以百数。

其次有賢人者,法則天地,象似日月,弁列星辰,逆従陰陽,分別四時,将従上古

合同於道,亦可使益寿而有極時。 




:それとも; :符合; 天年:120歳; :好,嗜好; :善,よく; 

:控制; 美其食:粗精皆所甘也; 楽其俗:満足/適応社会環境; 

天癸:促進生殖能力;天:先天,癸:水(壬癸水)。

:先天の精; :尚; :捨てる。


黄帝内経素問目次
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経外穴(奇穴)

四神聡  
穴名:穴在百会前,後,左,右各1寸処, 能治神志失調,耳目不聡等病症,故名四神聡。
四神総
取穴部位:百会穴の前,後,左,右各1寸処;
功効:疎通経絡,増強肢体運動功能;
主治:頭痛,めまい,不眠・・・など;
配伍:配曲池,合谷,足三里治半身不随;

頂中線
:督脈の百会穴と前頂穴を結ぶ線;
主治:頭痛,めまい,中風失語,昏厥・・・など;
足運感区:頂中線の外方1Cm,頂中線と平衡する;
主治:対側腰腿痛,シビレ,麻痺・・・など;
枕上正中線:督脈の強間穴と脳戸穴を結ぶ線;
主治:頭痛,めまい,頚項強痛・・・など;
当陽
当─向う;陽─頭前部為陽;穴在頭前部,瞳孔直上入髪際1寸処。
取穴部位:瞳孔の直上で前髪際を1寸入ることろに取る;
功効:通経活絡,醒脳開竅;
主治:頭痛,めまい,鼻つまり・・・など。

 印堂 
 穴名解釈:古代指額部両眉頭之間為【闕】,星相家称【印堂】,穴在其上,故名。
取穴部位:両眉頭を結ぶ線の中点;
功効:活絡疎風,鎮痙安神;
主治:頭痛,めまい,不眠,高血圧(配曲池,足三里,豊隆)等;

魚腰
穴名解釈─さかな;─中間部;眼眉状如小魚形,穴在其中央処。
取穴部位:瞳孔の直上で眉毛の中央部に取る;
主治:配風池,睛明,太陽,攢竹,合谷治眼疾患。

太陽 
穴名解釈:頭顳部之微凹陥処,俗称太陽穴,穴在其上,故名。
取穴部位:眉毛の外端と外眼角との中央から後1寸の陥凹部;
功効:疎風清熱,清頭明目;
主治:頭痛(配風池,頭維,合谷),眼疾患(配肝兪,風池,角孫,合谷)。

翳明 
 
穴名解釈─遮蔽;:光明;能治眼疾患,如撥開雲霧見光明。
取穴部位:翳風後1寸処;
主治:頭痛,めまい,耳鳴り,不眠,眼疾患。

頭部の奇穴  頸百労
穴名解釈:─頚部;─数詞;─労傷;大椎穴又名百労,能治頚部筋肉の疲労。
取穴部位:大椎穴の上2寸,後頭部の正中線の外1寸処;
主治:配大椎,大杼,後渓治頸椎症,首こり。

背部のツボ-1 定喘
穴名解釈:本穴有平定喘息発作的作用。
取穴部位:第7頚椎棘突起の下方で脊柱の外側0.5寸処;
主治:配肺兪,風門,膻中,尺沢,合谷治気管支炎,喘息。

胃脘下兪
取穴部位:第8・第9胸椎棘突起之間凹陥部の外方1.5寸;
主治:配膈兪,中脘,足三里治胃炎,胃痛。

腰宜
取穴部位:第4・第5腰椎棘突起之間凹陥処の外方3寸;
主治:配腎兪,環跳,風市,委中治腰痛,坐骨神経痛。

腰眼
取穴部位:第4・第5腰椎棘突起之間凹陥処(腰陽関)の外方3.5寸,腰宜の外方0.5寸;

挟脊 
穴名解釈:穴在脊柱両旁(棘突起の下方で脊柱の外側)各0.5寸,自第1胸椎~第5腰椎,計34穴,从両旁将脊柱挟於其中。
主治:①挟脊1~4配大椎,肺兪,天宗治肩背部痛;②挟脊4~7配心兪,内関治心痛徹背; ③挟脊8~14配胆兪,腎兪,三陽絡,陽陵泉治胸脇痛;④挟脊15~17配関元兪,膀胱兪,環跳,足三里治下肢麻痺。

子宮 
取穴部位:任脈の中極穴(臍の下方4寸/恥骨の上方1寸)の外方3寸処;
主治:子宮脱垂,月経不順,月経痛,不妊症,子宮附属器炎症,骨盤内炎症性疾患等;
①配次髎,関元,中極,足三里,三陰交治子宮脱垂(子宮下垂&子宮脱);
②配腎兪,関元,血海,三陰交治骨盤内炎症性疾患。

手の奇穴中魁 
取穴部位:中指第2関節背側の横紋の中点処;
主治:嘔吐,吐き気。

大骨空
取穴部位:母指の関節背側の横紋の中点処;
功効:退翳明目;
主治:配風池,肝兪,瞳子髎治眼疾患。

小骨空
取穴部位:小指の第2関節背側の横紋の中点処;
功効:止痛明目;
主治:配風池,太陽,睛明,肝肝兪治眼疾患。
腰痛穴 第2・第3中手指節骨底間と第4・第5中手指節骨底間の下陥凹部の2点。
主治:単用,或配腎兪,委中治ギックリ腰。

落枕穴  第2・第3中手骨間,中手指節関節後約0.5寸;
主治:寝違い,手背痛,胃痛。
膝周辺のツボ1


百虫窩 血海穴上1寸,有駆風止痒之功。主治:皮膚かゆみ,風疹,蕁麻疹。
 
鶴頂 
取穴部位
:膝蓋骨上縁の中央陥凹部;主治:膝痛。

膝眼 
取穴部位
:膝蓋骨靭帯両側陥凹部,内側を内膝眼,外側を外膝眼という;主治:膝痛。

胆嚢穴 
取穴部位
陽陵泉下2寸処。主治:急慢性胆嚢炎,胆石。

虫垂穴 
取穴部位
足三里下2寸処。主治:急慢性虫垂炎,消化不良。


  
常用経穴(ツボ)一覧    日立市十王町漢方整体院

任脈の常用穴

               中極 (ちゅうきょく)
  穴名解釈
─中間;:正是;此穴位正在人身上下左右之中間。
  取穴部位:神闕穴の下4寸,曲骨穴の上1寸;
  功効:培元助消化,清利湿熱;
  主治:膀胱炎,子宮内膜炎,月経不順等;
  穴意:①任脈足三陰経の交会穴;②膀胱の募穴;配腎兪,三陰交,関元治月経不順。
 
               関元 (かんげん)
  穴名解釈─関蔵;:元気;為関蔵人身元気之処。
  取穴部位:神闕穴の下3寸,曲骨穴の上2寸;
  功効:培腎固本,補益元気,回陽固脱;
  主治:腸カタル,冷え性,泌尿器・生殖器疾患等;
  穴意:①任脈足三陰経の交会穴;②小腸の募穴;③三焦之気所生之処
 
               気海 (きかい)
  穴名解釈
─元気;:海洋;穴在臍下,為人身元気之海。
  取穴部位:神闕穴の下1.5寸;
  功効:調補下焦気機,補腎虚,益元気,振陽固精;
  主治:泌尿器・生殖器疾患,冷え性等;
  配伍:配足三里,三陰交,腎兪治泌尿器・生殖器疾患。
 
               神闕 (しんけつ)
穴名解釈:─神気;:宮門;穴在臍中,臍為胎児気血運行之要道,如神気出入之宮門。
  取穴部位:臍中央;
  功効:健運脾陽,和胃理腸,温陽救逆,開竅復蘇;
  穴意:不宜針,主要施灸法,灸5~10壮,或10~30分間。
 
               水分 (すいぶん)
  穴名解釈─水穀;:分別;内応小腸,水穀至此分別清濁。
  取穴部位:臍の上方1寸;
  功効:水病,灸之大良。
 
                下脘 (げかん)
  穴名解釈─下方;:胃脘;穴当胃脘之下部。
  取穴部位:臍上2寸;
  穴意足太陰脾脈任脈の交会穴;配中脘,内関,足三里治胃腸疾患。
 
               中脘 (ちゅうかん)
  穴名解釈
─中間;:胃脘;穴当胃脘之中部。
  取穴部位:臍上4寸;
  穴意:①手太陽小腸経手少陽三焦脈足陽明胃経任脈の交会穴;②胃の募穴
     ③八会穴之一:腑会中脘;治療脾胃疾患の常用穴,配公孫,内関,足三里,胃兪。
 
               膻中 (だんちゅう)
  穴名解釈
─袒露;:中間;胸部袒露の中間部古代称膻中,穴当其処。
  取穴部位:平第4肋骨間隙,両乳頭を結ぶ線の中点;
  穴意:①心包の募穴;②八会穴之一:気会膻中
 
               天突 (てんとつ)
  穴名解釈
─天空;:突出;穴位相当於気管上端,喩為肺気通於天の部位。
  取穴部位:胸骨上窩(頚窩)の中央;
  穴意任脈陰維脈の交会穴;配膻中,尺沢治咳嗽,喘息。
 
               廉泉 (れんせん)
  穴名解釈
─清廉;:水泉;舌下両脈,古代称廉泉,穴在結喉上縁,靠近此脈。
  取穴部位:結喉上方,舌骨上縁凹陥処;
  穴意任脈陰維脈の交会穴;配少商,合谷治扁桃腺炎,咽喉炎。
 
               承漿 (しょうしょう)
穴名解釈:─承受;漿:水漿;穴在頦唇溝正中の凹陥処,為承受口中流出の水漿之処。
  取穴部位:オトガイ唇溝の正中;
  穴意任脈督脈手陽明大腸経足陽明胃経の交会穴,強い鎮痛鎮静作用あり。
    
任脈   

常用経穴(ツボ)一覧    日立市十王町漢方整体院

督脈の常用穴

               長強 (ちょうきょう)
  穴名解釈
─長い;:強い;脊椎長而強靭,穴在下端。
  取穴部位:尾骨下端と肛門の中間;
  主治:痔,肛脱(配百会,大腸兪,承山)等;
  穴意:督脈の絡穴,絡接任脈;足少陰腎経足少陽胆経督脈の交会穴。 

                腰兪(ようゆ)
取穴部位:仙骨裂孔の中央陥凹部,伏臥位で取穴。配腎兪,環跳,委中治腰背痛。
✤仙椎(S1~S4)の棘突起は癒合し正中仙骨稜を形成する。
✤第5仙椎の椎弓板は正中で癒合しておらず仙骨裂孔となり,仙骨管の末端を成す。
✤仙骨裂孔の両端には下方に向いた仙骨角がある。
 
               腰陽関(こしのようかん)
  穴名解釈
:督脈為陽,穴属督脈,位於腰部転動処,如腰之機関。
  取穴部位:腰部後正中線上,第4・第5腰椎棘突起間の凹陥処;
  功効:調補腎気,利腰膝,祛寒湿;
  主治:配腎兪,環跳,足三里,委中治坐骨神経痛。 

                下極兪奇穴
取穴部位:腰部後正中線上,第3・第4腰椎棘突起間の凹陥処;治腰背痛,陽萎。
                命門(めいもん)
取穴部位:腰部後正中線上,第2・第3腰椎棘突起間の凹陥処;培元補腎,固精壮陽。
                懸枢(けんすう)
取穴部位:腰部後正中線上,第1・第2腰椎棘突起間の凹陥処;腰部活動の枢紐。
                
                脊中(せきちゅう)
取穴部位:背部後正中線上,第11・第12胸椎棘突起間の凹陥処;脊柱古作21椎。
                中枢(ちゅうすう)
取穴部位:背部後正中線上,第10・第11胸椎棘突起間の凹陥処。
                筋縮(きんしゅく)
取穴部位:背部後正中線上,第9・第10胸椎棘突起間の凹陥処;能治筋肉攣縮諸病。
 
               至陽 (しよう)
穴名解釈:至:到達;本穴与横膈平,経脈至此已从膈下之陽中之陰到達膈上之陽中之陽。
  取穴部位:背部後正中線上,第7・第8胸椎棘突起間の凹陥処;
  功効:理気寛胸;  主治:配心兪,内関治不整脈。 
                霊台(れいだい)
取穴部位:背部後正中線上,第6・第7胸椎棘突起間の凹陥処;心霊(神道と心兪)の台。
                神道(しんどう)
取穴部位:背部後正中線上,第5・第6胸椎棘突起間の凹陥処;心兪傍,如心神之通道。

                身柱(しんちゅう)
取穴部位:背部後正中線上,第3・第4胸椎棘突起間の凹陥処;如一身之支柱。

                陶道(とうどう)
取穴部位:背部後正中線上,第1・第2胸椎棘突起間の凹陥処;解表,退熱,安神。

               大椎 (だいつい)
  穴名解釈
:古代称第1胸椎棘突為大椎,穴在其上方,故称大椎。
  取穴部位:第7頚椎棘突起と第1胸椎棘突起間の凹陥処;
  功効:疎風散寒,解表通陽,理気降逆,鎮静安神,健脳,強壮全身;
  主治:感冒,頭痛,肩こり等;
  穴意:手足三陽経と督脈の交会穴;配曲池,外関,合谷,風池治感冒,発熱,頭痛。
 
               唖門 (あもん)
  穴名解釈:─音啞;:門戸;此穴深刺可以致啞,也可治啞,故比喩音啞の門戸。
  取穴部位:後髪際正中直上0.5寸,第1頸椎下;
  功効:通経絡,開神竅,治言語障害;
  穴意督脈陽維脈の交会穴;配廉泉,耳門,聴宮,聴会,翳風,合谷治聾啞。
 
               風府 (ふうふ)
  穴名解釈:─風邪;:処所;可治風邪為病之穴,也是易為風邪侵襲の部位。
  取穴部位:外後頭隆起の直下方,後髪際を入ること1寸,両側僧帽筋之間凹陥処;
  功効:疎解脳府之風邪;
  主治:頭痛,高血圧症等;
  穴意足太陽膀胱経督脈陽維脈の交会穴,治頭面部と五官科疾患の常用穴。
 
               脳戸 (のうこ)
穴名解釈:─脳髄;─門戸。督脈循脊上行入脳,穴在枕部,相当於脈気入脳の門戸。
取穴部位:後髪際より2.5寸入る処,風府穴上1.5寸,外後頭隆起の上際の中央に取る。
  主治:目痛不能遠視,頚項強痛・・・など;
  穴意足太陽膀胱経督脈の会穴,配肝兪,太陽,睛明,太衝治眼病。
 
               強間 (きょうかん)
  穴名解釈
─強硬;─中間。穴当頂骨と枕骨結合の中間,能治項部強痛。
  取穴部位:後髪際より4寸入る処,脳戸穴上1.5寸;
  主治:頭痛,めまい,嘔吐,頚項不得左右回顧・・・など; 

                後頂(ごちょう)
取穴部位:後髪際より5.5寸入る処,脳戸穴上3寸; 穴在頭頂百会穴之後方。
 
               百会 (ひゃくえ)
穴名解釈:─多い;:交会;穴在巓頂部,是足三陽経,肝経,督脈等多経之交会部位。
  取穴部位:左右の耳尖を結んだ線が正中線と交わるところ;
  功効:清熱開竅,健脳寧神,回陽固脱,平肝息風;
  主治:頭痛,高血圧症,半身不随等;
  穴意足三陽経督脈の交会穴;
  配伍:配肩髃,曲池,合谷,環跳,風市,足三里,絶骨治半身不随。
 
               前頂 (ぜんちょう)
穴名解釈
─前方;─頭頂。穴在頭頂百会穴の前方。
取穴部位:前髪際より3.5寸入る処,百会穴前1.5寸,印堂穴と脳戸穴を結ぶ線の中間点。
  主治:頭痛,めまい,面部紅腫,脳血管の病気による半身不随・・・など;
 
                囟会(しんえ)
取穴部位:前髪際より2寸入る処,百会穴前3寸;穴当囟門の閉合処。

               上星 (じょうせい)
  穴名解釈
─上方;:空の星;人頭形円象天,穴在頭上,如星在天。
  取穴部位:前髪際を入ること1寸,神庭穴直後0.5寸;
  主治:頭痛,蓄膿症(配迎香,素髎,合谷)等;
 
               神庭 (しんてい)
  穴名解釈
─神明;:前庭;脳為元神之府,神在此指脳,穴如脳之前庭。
  取穴部位:前頭部の正中線で前髪際より0.5寸入るところに取る;
  主治:心神錯乱などの精神症状;
  穴意督脈足太陽膀胱経の交会穴,配睛明,太陽治目赤腫痛。

               素髎 (そりょう)
  穴名解釈
─鼻茎;:骨隙;穴在鼻茎下端の骨隙処。
  取穴部位:鼻尖の中央陥凹部;
  功効:泄熱開竅,回陽救逆;
  主治:鼻疾患(配上星,迎香,合谷)等;
 
               水溝 (すいこう) 
  穴名解釈
─水液;:溝渠;穴在人中溝,人中溝形似水溝。
  取穴部位:鼻中隔の直下,人中溝の上1/3と中1/3の交点処;
  功効:清熱開竅,鎮通寧神,回陽救逆;
  主治:人事不省,腰脊強痛等;
  穴意督脈手陽明大腸経足陽明胃経の交会穴;配委中治ギックリ腰。
   
   

常用経穴(ツボ)一覧    日立市十王町漢方整体院

足厥陰肝経の常用穴

               大敦 (たいとん)
  穴名解釈
─大きい,母趾;:敦厚;穴在母趾内側,局部筋肉敦厚。
  取穴部位:足の第1指外側爪甲根部,爪甲の角を去ること0.1寸;
  功効:通経絡,開神竅;
  主治:疝気,月経不順等;
  穴意:肝経の井穴;配関元,三陰交,照海治疝気。
 
               行間 (こうかん)
  穴名解釈:─運行;:中間;穴在第1・2中足趾関節(MP関節)間,経気行於其間。
  取穴部位:第1中足趾節関節の前,外側陥凹部;
  功効:疎経活絡,清熱泄火,理気;
  主治:頭痛,人事不省,月経不順等;
  穴意:肝経の榮穴;配風池,太陽,合谷治頭痛。
 
               太衝 (たいしょう)
  穴名解釈
─大;:重要部位;穴在足背,局部脈気盛大,為本経要穴。
  取穴部位:足背,第1・第2中足骨底間の陥凹部;
  功効:舒肝理気,通絡活血;
  主治:頭痛,高血圧等;
  穴意:肝経の輸穴原穴;配風池,足三里,三陰交治高血圧;配合谷治諸臓腑疾患。 

足厥陰肝経のツボ 
 
               曲泉 (きょくせん)
  穴名解釈
─湾曲;:水泉;穴在膝窩横紋内側端,曲膝時局部凹陥如泉。
  取穴部位:膝を深く屈曲し,膝窩横紋の内端上方凹陥処;
  功効:舒筋活絡,清湿熱,利下焦;
  主治膝関節痛,疝痛等;
  穴意:肝経の合穴;配関元,中極,太衝,三陰交治疝痛。
 
               章門 (しょうもん)
  穴名解釈
─障;:門戸;穴在季肋下,如同屏障内臓之門戸。
  取穴部位:第11肋骨前端下際;
  功効:疎肝理気,活血化瘀;
  主治:すい臓炎(配中脘,気海,足三里)等;
 穴意:①足厥陰肝経足少陽胆経の交会穴;②脾の募穴;③八会穴之一:臓会章門
 
               期門 (きもん)
  穴名解釈
─周期;:門戸;両側脇肋如敝開之門戸,経気運行至此為一周期。
  取穴部位:乳頭直下,第6肋骨間隙,任脈外側4寸;
  功効:疎肝理気,活血化瘀;
  主治:肝機能障害,肋間神経痛(配膈兪,肝兪,三陽絡,陽陵泉)等;
  穴意:①足厥陰肝経足太陰脾経陰維脈の交会穴;②肝の募穴
  
足厥陰肝経  
【霊枢・卷三・経脈十】:肝厥陰之脈,起於大趾叢毛之際,上循足跗上廉,去内踝一寸,
上踝八寸,交出太陰之後,上膕内廉,循股陰入毛中,過陰器,抵少腹,挟胃属肝絡胆,
上貫膈,布脇肋,循喉嚨之後,上入頏顙,連目系,上出額,与督脈会於巓。
其支者,従目系下頬里,環唇内; 其支者,復従肝別貫膈,上注肺。

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足少陽胆経の常用穴

               瞳子髎(どうしりょう)
穴名解釈瞳子─瞳孔;:骨隙;穴在小眼角外方骨隙処,横対瞳孔。
取穴部位:外眼角の外0.5寸,眶骨外縁凹陥処;
功効:疎散風熱,清頭明目,消腫止痛;
主治:眼疾患;
穴意手太陽小腸経手少陽三焦経足少陽胆経の交会穴。
                
                聴会 (ちょうえ)
穴名解釈:─聴覚;:聚会;穴在耳前,為司聴聞,為耳部経脈之気聚会之処。
取穴部位:珠間切痕の前下方,口を開ければ陥凹のできるところ;
功効:疎経活絡,開竅益聡;  主治:面神経麻痺,耳鳴り等; 

                上関(じょうかん)客主人(きゃくしゅじん)
取穴部位:下関穴直上,頬骨弓上縁微上方の凹陥処; 外眼角と耳珠の中間点。
 
               頷厭 (がんえん)
穴名解釈:─下頷(あご);─順従。穴在顳顬部(こめかみ),随咀嚼順従下頷運動。
取穴部位頭維穴(足陽明経)と曲鬢穴を結ぶ弧形線の上1/2の中間点。
功効:疎風活絡,止痛益聡;
主治:偏頭痛,めまい,耳鳴り,眼疾患(口眼歪斜)・・・など;
穴意手少陽三焦経足少陽胆経手陽明大腸経足陽明胃経の会穴。 

                懸顱(けんろ)
取穴部位:頭維穴(足陽明経)と曲鬢穴を結ぶ弧形線の中間点。
 
               懸釐 (けんり)
穴名解釈
─懸垂;─頭髪。穴在顳顬部(こめかみ),位於懸垂の鬢髪の中。
取穴部位頭維穴(足陽明経)と曲鬢穴を結ぶ弧形線の下1/2の中間点。
主治:偏頭痛,三叉神経痛,眼疾患(外眼角の紅腫疼痛)・・・など;
穴意手少陽三焦経手陽明大腸経足陽明胃経足少陽胆経の会穴。
 
               曲鬢 (きょくびん)
穴名解釈
─湾曲;─鬢髪。穴在耳上鬢髪辺際の湾曲処。
取穴部位:耳尖を通る水平線と耳珠根(耳前鬢角髪際後縁)を通る垂直線の交差点。
主治:偏頭痛,頚項強不能回顧,三叉神経痛,眼疾患・・・など;
穴意足少陽胆経足太陽膀胱経の会穴;
配伍:配風池,角孫,肝兪,腎兪,太陽,合谷治眼疾患。
 
               率谷 (そっこく)
穴名解釈:─統率;─山谷。穴在耳上,為以【谷】命名の諸穴最高者,如諸谷の統率。
取穴部位:耳介の尖端の上1.5寸処,角孫穴直上,耳尖と頂結節を結ぶ線の中間点。
主治:頭痛,頂結節部疼痛,眼疾患,嘔吐(吐きけ)・・・など;
穴意足少陽胆経足太陽膀胱経の会穴。配風池,曲鬢,太陽,合谷治偏頭痛。
 
                天衝(てんしょう)
取穴部位:耳根後縁直上入髪際2寸,率谷穴後0.5寸処;足少陽経+足太陽経。
                浮白(ふはく)
取穴部位:耳後乳様突起の後上方,天衝突と完骨を結ぶ弧形線の中,上1/3交差点。
                頭竅陰(きょういん)
取穴部位:耳後乳様突起の後上方,天衝突と完骨を結ぶ弧形線の中,下1/3交差点。
穴意:足少陽+足太陽+手少陽;配翳風,聴宮,聴会治耳鳴り,耳聾。

               完骨 (かんこつ)
穴名解釈
:古称乳突為完骨,穴在其後下方,故名。
取穴部位:乳様突起の後下縁凹陥処;
穴意足少陽胆経足太陽膀胱経の会穴,配天柱,後渓,絶骨治頸項痛,寝違い。


                本神(ほんじん)
取穴部位:前髪際上0.5寸,神庭外側3寸,神庭と頭維を結ぶ線の内2/3と外1/3交差点。

               陽白 (ようはく)
穴名解釈:─陰陽の陽,頭在上為陽;:光明;穴在面部眉上方,有明目之功。
取穴部位:瞳孔直上,眉弓中央の上1寸;
主治:眼疾患等;
穴意手少陽三焦経手陽明大腸経足少陽胆経足陽明胃経陽維脈の交会穴。
 
               頭臨泣(あたまのりんきゅう)
穴名解釈
─頭部;:調治;:流涙;穴在頭部,可調治流涙等眼病。
取穴部位:瞳孔の直上,神庭穴頭維穴を結ぶ線の中点,入前髪際0.5寸;
主治:人事不省,眼疾患等;
穴意足少陽胆経足太陽膀胱経陽維脈の交会穴。 

                目窓(もくそう)
取穴部位:入前髪際1.5寸(上星五処各1寸),頭正中線外側2.25寸。
  
               正営 (しょうえい)
穴名解釈
─正当;─栄。本穴有主治惶恐不安等神志病の作用。
取穴部位:入前髪際2.5寸処(承光2.5/囟会2)の外方2.25寸,目窓穴の後1寸;
主治:頭項痛,歯痛,めまい,嘔吐,片麻痺,脳充血・・・など;
穴意足少陽胆経陽維脈の会穴,配風池,百会,印堂,曲池治めまい。
 
                承霊(しょうれい)
取穴部位:入前髪際4寸処(通天4/前頂3.5)の外側2.25寸,正営穴の後1.5寸。
                脳空(のうくう)
取穴部位:脳戸穴の外側2.25寸,玉枕穴の外側,入後髪際2.5寸処。
               風池 (ふうち)
穴名解釈
─風邪;:池塘;穴在枕骨下,局部凹陥如池,常為祛風之要穴。
取穴部位:枕骨下,胸鎖乳頭筋と僧帽筋上端之間の凹陥処,風府穴外側,入髪際1寸;
功効:通経活絡,調和気血,疎風清熱,清頭開竅,明目益聡;
主治:治療頭痛,眼疾患,耳疾患,神経系統疾患の常用穴;
穴意手少陽三焦経足少陽胆経陽維脈の交会穴。
 
               肩井 (けんせい)
穴名解釈
─肩部;:水井;穴在肩上,局部凹陥如井。
取穴部位:大椎穴と肩峰を結ぶ線の中点処(鎖骨中線或男性乳中線との交差点);
功効:通経活絡,豁痰開竅;
主治:頭痛,肩こり等;
穴意手少陽三焦経足少陽胆経足陽明胃経陽維脈の交会穴。
 
               日月 (じつげつ)
穴名解釈
─太陽,胆;:お月様,肝;此為治肝胆疾患の要穴。
取穴部位:乳頭直下,第7肋間隙,任脈外側4寸;
主治:胆嚢炎,胃・十二指腸潰瘍,肋間神経痛等;
穴意:①足太陰脾経足少陽胆経陽維脈の交会穴;②胆の募穴
 
               帯脈 (たいみゃく)
穴名解釈
─腰帯;:経脈;穴属胆経,与奇経八脈の一つの帯脈交会処。
取穴部位:第11肋骨端直下,臍と同じ高さ;
功効:通経活絡,清利湿熱,調経止帯;
穴意足少陽胆経帯脈の交会穴;配腎兪,白環兪,関元,三陰交治月経不順。
 
               環跳 (かんちょう)
穴名解釈
─環曲;:跳躍;穴在髀枢中,髀枢為環曲跳躍之枢紐。
取穴部位:側臥,股骨大転子と仙骨裂孔を結ぶ線の外1/3と中1/3の境界線;
功効:通経活絡,駆風散寒,強健腰腿;
主治股関節痛・・・など;
穴意足少陽胆経足太陽膀胱経の交会穴;配曲池,血海,足三里,三陰交治蕁麻疹。
 
               風市 (ふうし)
穴名解釈
─風邪;:集市;此穴有疎散風邪之作用,為治風邪之要穴。
取穴部位:大腿外側,膝横紋上7寸,直立した際,中指尖端が当たる処;
功効:通経活絡,疎風邪,清湿熱,強健腰腿,止痒止痛;
主治:半身不随,坐骨神経痛,蕁麻疹等。 
足少陽胆経のツボ 
 
               陽陵泉(ようりょうせん)
穴名:─外側為陽;:丘陵;:水泉;膝外側腓骨小頭隆起如陵,穴在其下陥中如泉。
取穴部位腓骨頭前下方の凹陥処;
功効:舒肝利胆,清泄湿熱,強健腰腿;
主治坐骨神経痛,胆嚢疝痛・・・等;
穴意:①足少陽胆経の合穴;②八会穴之一:筋会陽陵泉
 
               光明 (こうめい)
穴名解釈
:主治眼病,使之重見光明。
取穴部位:外果から陽陵泉穴に向かい上5寸,外丘穴直下2寸;
功効:通経活絡,調肝明目;
主治:白内障,視力減退等,配肝兪,風池,角孫,攢竹,糸竹空,睛明,太衝。
穴意:足少陽胆経の絡穴,別走足厥陰肝経。

                
懸鐘 (けんしょう)
穴名解釈
─懸掛;:鐘鈴;穴当外果上,正是古代小児懸掛鐘鈴処。
取穴部位外果上3寸,近腓骨前縁処,陽輔穴下1寸;
主治:配風池,足臨泣治頭痛,配天柱,後渓治寝違い,坐骨神経痛等;
穴意:①足三陽経之大絡;①八会穴之一:髄会懸鐘,別名【絶骨】;
 
               丘墟 (きゅうきょ)
穴名解釈
─小土堆;:大土堆;穴在外果(如墟)与跟骨滑車突(如丘)之間。
取穴部位外果の前下方,長趾伸筋の外側凹陥処,直対第4趾間隙;
功効:活絡化於,舒肝利胆;
主治:腰痛,足関節痛・・・等;
穴意:足少陽胆経の原穴;配三陽絡治肋間神経痛。
 
               足臨泣(あしのりんきゅう)
穴名解釈
─足部;:調治;:流涙;穴在足部,可調治流涙等眼疾患。
取穴部位:第4・第5中足骨底間の陥凹部,長趾伸筋の外側凹陥処;
主治:月経痛,胃痛,配風池,百会,合谷治頭痛,めまい;
穴意:①足少陽胆経の輸穴;②八脈交会穴之一:通帯脈

                 足竅陰(あしのきょういん)
穴名解釈
:腎臓,肝臓諸属陰臓,開竅於耳目,穴在足部,治療耳目諸病。
取穴部位:足の第4趾外側爪甲根部,爪甲の角を去ること0.1寸;
主治:眼疾患,高血圧症等;
穴意:足少陽経の井穴;配心兪,内関,神門,足三里治不眠症。
   
 足少陽胆経  

  常用経穴(ツボ)一覧    日立市十王町漢方整体院

手少陽三焦経の常用穴

               関衝 (かんしょう)
穴名解釈─湾,無名指;:衝要;薬指不能単独伸直,穴在無名(薬)指端。
取穴部位:薬指尺側爪甲根,爪甲の角を去ること0.1寸;
主治:人事不省,頭痛,めまい等;
穴意:三焦経の井穴;配人中,内関,十宣治人事不省。
 
                液門 (えきもん)
穴名解釈
─水液;:門戸;此為本経榮穴,属水,有通調水道之功。
取穴部位:環指と小指のつけ根の間に取る;
穴意:三焦経の榮穴,配合谷,大陵,後渓,間使治精神症状。

               中渚 (ちゅうしょ)
穴名解釈:─中間;:水中之小塊陸地;穴在五輸流注穴之間,経気如水循渚而行。
取穴部位:第4・5中手骨末端之間の凹陥処;
功効:開竅益聡;
主治:耳なり,吐き気,嘔吐等;
穴意:三焦経の輸穴;配耳門,聴宮,聴会,翳風治耳鳴り,配太渓治咽喉腫痛。
 
               陽池 (ようち)
穴名解釈
─陰陽の陽;:池塘;穴在腕背陥中,経気至此如水入池塘。
取穴部位手関節後面横紋のほぼ中央,総指伸筋腱小指伸筋腱の間;
功効:疎経通絡;
主治:手関節痛,慢性消化器疾患等;
穴意:三焦経の原穴;配曲池,合谷,外関治手関節痛。 

手少陽三焦経のツボ 
 
               外関 (がいかん)
穴名解釈
─外側;:関隘;穴在上腕外側要処,犹如関隘。
取穴部位:手関節後面横紋(陽池穴)の上2寸,橈骨と尺骨之間;
功効:通経活絡,疎風解表;
主治:頭痛,耳鳴り,上腕の痛み・シビレ等;
穴意:①三焦経の絡穴,別走手厥陰心包経;②八脈交会穴之一:通於陽維脈
 
               支溝 (しこう)
穴名解釈
─肢;:溝渠;穴在上腕橈骨と尺骨之間;
取穴部位:手関節後面横紋(陽池穴)の上3寸,橈骨と尺骨之間;
功効:通関開竅,活絡散瘀,調理臓腑;
主治:耳なり,肋間神経痛,便秘等;
穴意:三焦経の経穴;配陽陵泉治肋間N痛;配足三里,天枢,大横治習慣性便秘。 

                会宗(えそう)
取穴部位:手関節後面横紋(陽池穴)の上3寸,支溝穴の尺側0.5寸処。
                三陽絡(さんようらく)
取穴部位:手関節後面横紋(陽池穴)の上4寸,橈骨と尺骨之間;
主治:前臂及肘部酸痛不挙,耳卒聾,暴喑不能言,ギックリ腰など(通絡,開竅,鎮痛)。
                四瀆(しとく)
取穴部位:陽池穴と肘頭を結ぶ線で肘頭下5寸,陽池上7寸,橈骨と尺骨之間。
主治:前臂或肘関節部疼痛,耳聾,耳鳴り,頭痛など。
                天井(てんせい)
取穴部位:肘頭と肩髎穴を結ぶ線で,肘頭上1寸の凹陥処,肘関節を屈曲して取る。
主治:肘部及肩臂疼痛,寝違い,偏頭痛,耳聾,耳鳴り等。
                清冷淵(せいれいえん)
取穴部位:肘頭と肩髎穴を結ぶ線で,肘頭上2寸の凹陥処,天井穴上1寸。
主治:肘臂部及肩背部疼痛,不能屈伸,頭痛,目黄など(具有清三焦熱の作用)。
                消濼(しょうれき)
取穴部位:臑会穴と清冷淵穴を結ぶ線の中間点。
主治:臂背部腫痛,頭痛,眩暈,頸項強急腫痛など(具有通調水道の作用)。
                臑会(じゅえ)
取穴部位:肘頭と肩髎穴を結ぶ線で腋窩横紋後端の高さ,三角筋の後縁処。
主治:臂酸痛無力,臂痛不能挙,肘及前臂痛難屈伸,肩背痛等(手少陽経+陽維脈)。
 
               肩髎 (けんりょう)
穴名解釈
─肩部;:骨隙;穴在肩部骨隙中。
取穴部位:肩髃後方,上肢を外展した時,肩峰後下方凹陥処;
主治:配天宗,肩髃,曲池治五十肩。 

                
髎(てんりょう)
取穴部位:肩甲骨上角処,肩井穴と曲垣穴を結ぶ線の中間点,平T1の高さ。
主治:肩背酸痛,臂肘引痛不能挙,頸項強急,缺盆中痛等。
                天牖(てんよう)
取穴部位:乳様突起の直下と下顎角向後延線の交差点;天柱前,天容後,完骨下。
主治:肩背臂部疼痛,頸項強不能回顧,目痛,目昏,耳鳴り,耳暴聾,喉痛等。
 
               翳風 (えいふう)
穴名解釈
─遮蔽;:風邪;穴当耳垂後方,為遮蔽風邪之処。
取穴部位:耳垂の後下方,乳様突起と下顎枝の間の陥凹部;
功効:疎風通絡,開竅益聡,鎮痛;
主治:耳なり,配地倉,頬車,下関,四白,迎香,合谷治顔面神経麻痺等;
穴意:手少陽三焦経足少陽胆経の交会穴;配聴宮,聴会,耳門,中渚,合谷治耳鳴り。 

                瘈脈(けいみゃく)
取穴部位:角孫穴と翳風穴の間を3等分し,中,下1/3との交差点,乳様突起の中央。
                顱息(ろそく)
取穴部位:角孫穴と翳風穴を間を3等分し,上,中1/3との交差点。
                角孫(かくそん)
取穴部位:耳尖直上髪際,耳介を前に折り,その上角に当たる処。
功効:清頭明目,疎風活絡。配風池,肝兪,膈兪治視神経炎,視網膜出血。
 
               耳門 (じもん)
穴名解釈
─耳竅;:門戸;穴在耳前,犹如耳之門戸。
取穴部位:耳珠の前上方で珠上結節の前陥凹部,下顎骨果状突起後縁,張口凹陥処;
功効:疎通経絡,開竅益聡;  主治:耳疾患,顎関節痛等; 

                耳和髎(わりょう)
取穴部位:耳前方,鬢髪後縁,平耳廓根の前方,浅側頭動脈の後縁。
 
               糸竹空(しちくくう)
穴名解釈
糸竹─細竹;空:空隙;眉毛状如細竹,穴在眉稍之陥隙処。
取穴部位:眉弓外端の陥凹処;
功効:平肝息風,明目鎮痛;
主治:眼疾患等;
穴意手少陽三焦経足少陽胆経の交会穴。
  
  手少陽三焦経   

【霊枢・卷三・経脈十】:三焦手少陽之脈,起於小指次指之端,上出両指之間,
循手表腕,出臂外両骨之間,上貫肘,循臑外上肩,而交出足少陽之後,
入缺盆,布膻中,散落心包,下膈,循属三焦。
其支者,従膻上出缺盆,上項,系耳後直上,出耳上角,以屈下頬至zhuo-1
其支者,従耳後入耳中,出走耳前,過客主人前,交頬,至目鋭眦。
zhuo-2(zhuō):張景岳注:“目下称~。”


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プロフィール

愛犬・りく君

Author:愛犬・りく君
茨城県日立市十王町で
漢方整体院を経営してます。

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