経外穴(奇穴)

四神聡  
穴名:穴在百会前,後,左,右各1寸処, 能治神志失調,耳目不聡等病症,故名四神聡。
四神総
取穴部位:百会穴の前,後,左,右各1寸処;
功効:疎通経絡,増強肢体運動功能;
主治:頭痛,めまい,不眠・・・など;
配伍:配曲池,合谷,足三里治半身不随;

頂中線
:督脈の百会穴と前頂穴を結ぶ線;
主治:頭痛,めまい,中風失語,昏厥・・・など;
足運感区:頂中線の外方1Cm,頂中線と平衡する;
主治:対側腰腿痛,シビレ,麻痺・・・など;
枕上正中線:督脈の強間穴と脳戸穴を結ぶ線;
主治:頭痛,めまい,頚項強痛・・・など;
当陽
当─向う;陽─頭前部為陽;穴在頭前部,瞳孔直上入髪際1寸処。
取穴部位:瞳孔の直上で前髪際を1寸入ることろに取る;
功効:通経活絡,醒脳開竅;
主治:頭痛,めまい,鼻つまり・・・など。

 印堂 
 穴名解釈:古代指額部両眉頭之間為【闕】,星相家称【印堂】,穴在其上,故名。
取穴部位:両眉頭を結ぶ線の中点;
功効:活絡疎風,鎮痙安神;
主治:頭痛,めまい,不眠,高血圧(配曲池,足三里,豊隆)等;

魚腰
穴名解釈─さかな;─中間部;眼眉状如小魚形,穴在其中央処。
取穴部位:瞳孔の直上で眉毛の中央部に取る;
主治:配風池,睛明,太陽,攢竹,合谷治眼疾患。

太陽 
穴名解釈:頭顳部之微凹陥処,俗称太陽穴,穴在其上,故名。
取穴部位:眉毛の外端と外眼角との中央から後1寸の陥凹部;
功効:疎風清熱,清頭明目;
主治:頭痛(配風池,頭維,合谷),眼疾患(配肝兪,風池,角孫,合谷)。

翳明 
 
穴名解釈─遮蔽;:光明;能治眼疾患,如撥開雲霧見光明。
取穴部位:翳風後1寸処;
主治:頭痛,めまい,耳鳴り,不眠,眼疾患。

頭部の奇穴  頸百労
穴名解釈:─頚部;─数詞;─労傷;大椎穴又名百労,能治頚部筋肉の疲労。
取穴部位:大椎穴の上2寸,後頭部の正中線の外1寸処;
主治:配大椎,大杼,後渓治頸椎症,首こり。

背部のツボ-1 定喘
穴名解釈:本穴有平定喘息発作的作用。
取穴部位:第7頚椎棘突起の下方で脊柱の外側0.5寸処;
主治:配肺兪,風門,膻中,尺沢,合谷治気管支炎,喘息。

胃脘下兪
取穴部位:第8・第9胸椎棘突起之間凹陥部の外方1.5寸;
主治:配膈兪,中脘,足三里治胃炎,胃痛。

腰宜
取穴部位:第4・第5腰椎棘突起之間凹陥処の外方3寸;
主治:配腎兪,環跳,風市,委中治腰痛,坐骨神経痛。

腰眼
取穴部位:第4・第5腰椎棘突起之間凹陥処(腰陽関)の外方3.5寸,腰宜の外方0.5寸;

挟脊 
穴名解釈:穴在脊柱両旁(棘突起の下方で脊柱の外側)各0.5寸,自第1胸椎~第5腰椎,計34穴,从両旁将脊柱挟於其中。
主治:①挟脊1~4配大椎,肺兪,天宗治肩背部痛;②挟脊4~7配心兪,内関治心痛徹背; ③挟脊8~14配胆兪,腎兪,三陽絡,陽陵泉治胸脇痛;④挟脊15~17配関元兪,膀胱兪,環跳,足三里治下肢麻痺。

子宮 
取穴部位:任脈の中極穴(臍の下方4寸/恥骨の上方1寸)の外方3寸処;
主治:子宮脱垂,月経不順,月経痛,不妊症,子宮附属器炎症,骨盤内炎症性疾患等;
①配次髎,関元,中極,足三里,三陰交治子宮脱垂(子宮下垂&子宮脱);
②配腎兪,関元,血海,三陰交治骨盤内炎症性疾患。

手の奇穴中魁 
取穴部位:中指第2関節背側の横紋の中点処;
主治:嘔吐,吐き気。

大骨空
取穴部位:母指の関節背側の横紋の中点処;
功効:退翳明目;
主治:配風池,肝兪,瞳子髎治眼疾患。

小骨空
取穴部位:小指の第2関節背側の横紋の中点処;
功効:止痛明目;
主治:配風池,太陽,睛明,肝肝兪治眼疾患。
腰痛穴 第2・第3中手指節骨底間と第4・第5中手指節骨底間の下陥凹部の2点。
主治:単用,或配腎兪,委中治ギックリ腰。

落枕穴  第2・第3中手骨間,中手指節関節後約0.5寸;
主治:寝違い,手背痛,胃痛。
膝周辺のツボ1


百虫窩 血海穴上1寸,有駆風止痒之功。主治:皮膚かゆみ,風疹,蕁麻疹。
 
鶴頂 
取穴部位
:膝蓋骨上縁の中央陥凹部;主治:膝痛。

膝眼 
取穴部位
:膝蓋骨靭帯両側陥凹部,内側を内膝眼,外側を外膝眼という;主治:膝痛。

胆嚢穴 
取穴部位
陽陵泉下2寸処。主治:急慢性胆嚢炎,胆石。

虫垂穴 
取穴部位
足三里下2寸処。主治:急慢性虫垂炎,消化不良。


  
常用経穴(ツボ)一覧    日立市十王町漢方整体院

任脈の常用穴

               中極 (ちゅうきょく)
  穴名解釈
─中間;:正是;此穴位正在人身上下左右之中間。
  取穴部位:神闕穴の下4寸,曲骨穴の上1寸;
  功効:培元助消化,清利湿熱;
  主治:膀胱炎,子宮内膜炎,月経不順等;
  穴意:①任脈足三陰経の交会穴;②膀胱の募穴;配腎兪,三陰交,関元治月経不順。
 
               関元 (かんげん)
  穴名解釈─関蔵;:元気;為関蔵人身元気之処。
  取穴部位:神闕穴の下3寸,曲骨穴の上2寸;
  功効:培腎固本,補益元気,回陽固脱;
  主治:腸カタル,冷え性,泌尿器・生殖器疾患等;
  穴意:①任脈足三陰経の交会穴;②小腸の募穴;③三焦之気所生之処
 
               気海 (きかい)
  穴名解釈
─元気;:海洋;穴在臍下,為人身元気之海。
  取穴部位:神闕穴の下1.5寸;
  功効:調補下焦気機,補腎虚,益元気,振陽固精;
  主治:泌尿器・生殖器疾患,冷え性等;
  配伍:配足三里,三陰交,腎兪治泌尿器・生殖器疾患。
 
               神闕 (しんけつ)
穴名解釈:─神気;:宮門;穴在臍中,臍為胎児気血運行之要道,如神気出入之宮門。
  取穴部位:臍中央;
  功効:健運脾陽,和胃理腸,温陽救逆,開竅復蘇;
  穴意:不宜針,主要施灸法,灸5~10壮,或10~30分間。
 
               水分 (すいぶん)
  穴名解釈─水穀;:分別;内応小腸,水穀至此分別清濁。
  取穴部位:臍の上方1寸;
  功効:水病,灸之大良。
 
                下脘 (げかん)
  穴名解釈─下方;:胃脘;穴当胃脘之下部。
  取穴部位:臍上2寸;
  穴意足太陰脾脈任脈の交会穴;配中脘,内関,足三里治胃腸疾患。
 
               中脘 (ちゅうかん)
  穴名解釈
─中間;:胃脘;穴当胃脘之中部。
  取穴部位:臍上4寸;
  穴意:①手太陽小腸経手少陽三焦脈足陽明胃経任脈の交会穴;②胃の募穴
     ③八会穴之一:腑会中脘;治療脾胃疾患の常用穴,配公孫,内関,足三里,胃兪。
 
               膻中 (だんちゅう)
  穴名解釈
─袒露;:中間;胸部袒露の中間部古代称膻中,穴当其処。
  取穴部位:平第4肋骨間隙,両乳頭を結ぶ線の中点;
  穴意:①心包の募穴;②八会穴之一:気会膻中
 
               天突 (てんとつ)
  穴名解釈
─天空;:突出;穴位相当於気管上端,喩為肺気通於天の部位。
  取穴部位:胸骨上窩(頚窩)の中央;
  穴意任脈陰維脈の交会穴;配膻中,尺沢治咳嗽,喘息。
 
               廉泉 (れんせん)
  穴名解釈
─清廉;:水泉;舌下両脈,古代称廉泉,穴在結喉上縁,靠近此脈。
  取穴部位:結喉上方,舌骨上縁凹陥処;
  穴意任脈陰維脈の交会穴;配少商,合谷治扁桃腺炎,咽喉炎。
 
               承漿 (しょうしょう)
穴名解釈:─承受;漿:水漿;穴在頦唇溝正中の凹陥処,為承受口中流出の水漿之処。
  取穴部位:オトガイ唇溝の正中;
  穴意任脈督脈手陽明大腸経足陽明胃経の交会穴,強い鎮痛鎮静作用あり。
    
任脈   

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督脈の常用穴

               長強 (ちょうきょう)
  穴名解釈
─長い;:強い;脊椎長而強靭,穴在下端。
  取穴部位:尾骨下端と肛門の中間;
  主治:痔,肛脱(配百会,大腸兪,承山)等;
  穴意:督脈の絡穴,絡接任脈;足少陰腎経足少陽胆経督脈の交会穴。 

                腰兪(ようゆ)
取穴部位:仙骨裂孔の中央陥凹部,伏臥位で取穴。配腎兪,環跳,委中治腰背痛。
✤仙椎(S1~S4)の棘突起は癒合し正中仙骨稜を形成する。
✤第5仙椎の椎弓板は正中で癒合しておらず仙骨裂孔となり,仙骨管の末端を成す。
✤仙骨裂孔の両端には下方に向いた仙骨角がある。
 
               腰陽関(こしのようかん)
  穴名解釈
:督脈為陽,穴属督脈,位於腰部転動処,如腰之機関。
  取穴部位:腰部後正中線上,第4・第5腰椎棘突起間の凹陥処;
  功効:調補腎気,利腰膝,祛寒湿;
  主治:配腎兪,環跳,足三里,委中治坐骨神経痛。 

                下極兪奇穴
取穴部位:腰部後正中線上,第3・第4腰椎棘突起間の凹陥処;治腰背痛,陽萎。
                命門(めいもん)
取穴部位:腰部後正中線上,第2・第3腰椎棘突起間の凹陥処;培元補腎,固精壮陽。
                懸枢(けんすう)
取穴部位:腰部後正中線上,第1・第2腰椎棘突起間の凹陥処;腰部活動の枢紐。
                
                脊中(せきちゅう)
取穴部位:背部後正中線上,第11・第12胸椎棘突起間の凹陥処;脊柱古作21椎。
                中枢(ちゅうすう)
取穴部位:背部後正中線上,第10・第11胸椎棘突起間の凹陥処。
                筋縮(きんしゅく)
取穴部位:背部後正中線上,第9・第10胸椎棘突起間の凹陥処;能治筋肉攣縮諸病。
 
               至陽 (しよう)
穴名解釈:至:到達;本穴与横膈平,経脈至此已从膈下之陽中之陰到達膈上之陽中之陽。
  取穴部位:背部後正中線上,第7・第8胸椎棘突起間の凹陥処;
  功効:理気寛胸;  主治:配心兪,内関治不整脈。 
                霊台(れいだい)
取穴部位:背部後正中線上,第6・第7胸椎棘突起間の凹陥処;心霊(神道と心兪)の台。
                神道(しんどう)
取穴部位:背部後正中線上,第5・第6胸椎棘突起間の凹陥処;心兪傍,如心神之通道。

                身柱(しんちゅう)
取穴部位:背部後正中線上,第3・第4胸椎棘突起間の凹陥処;如一身之支柱。

                陶道(とうどう)
取穴部位:背部後正中線上,第1・第2胸椎棘突起間の凹陥処;解表,退熱,安神。

               大椎 (だいつい)
  穴名解釈
:古代称第1胸椎棘突為大椎,穴在其上方,故称大椎。
  取穴部位:第7頚椎棘突起と第1胸椎棘突起間の凹陥処;
  功効:疎風散寒,解表通陽,理気降逆,鎮静安神,健脳,強壮全身;
  主治:感冒,頭痛,肩こり等;
  穴意:手足三陽経と督脈の交会穴;配曲池,外関,合谷,風池治感冒,発熱,頭痛。
 
               唖門 (あもん)
  穴名解釈:─音啞;:門戸;此穴深刺可以致啞,也可治啞,故比喩音啞の門戸。
  取穴部位:後髪際正中直上0.5寸,第1頸椎下;
  功効:通経絡,開神竅,治言語障害;
  穴意督脈陽維脈の交会穴;配廉泉,耳門,聴宮,聴会,翳風,合谷治聾啞。
 
               風府 (ふうふ)
  穴名解釈:─風邪;:処所;可治風邪為病之穴,也是易為風邪侵襲の部位。
  取穴部位:外後頭隆起の直下方,後髪際を入ること1寸,両側僧帽筋之間凹陥処;
  功効:疎解脳府之風邪;
  主治:頭痛,高血圧症等;
  穴意足太陽膀胱経督脈陽維脈の交会穴,治頭面部と五官科疾患の常用穴。
 
               脳戸 (のうこ)
穴名解釈:─脳髄;─門戸。督脈循脊上行入脳,穴在枕部,相当於脈気入脳の門戸。
取穴部位:後髪際より2.5寸入る処,風府穴上1.5寸,外後頭隆起の上際の中央に取る。
  主治:目痛不能遠視,頚項強痛・・・など;
  穴意足太陽膀胱経督脈の会穴,配肝兪,太陽,睛明,太衝治眼病。
 
               強間 (きょうかん)
  穴名解釈
─強硬;─中間。穴当頂骨と枕骨結合の中間,能治項部強痛。
  取穴部位:後髪際より4寸入る処,脳戸穴上1.5寸;
  主治:頭痛,めまい,嘔吐,頚項不得左右回顧・・・など; 

                後頂(ごちょう)
取穴部位:後髪際より5.5寸入る処,脳戸穴上3寸; 穴在頭頂百会穴之後方。
 
               百会 (ひゃくえ)
穴名解釈:─多い;:交会;穴在巓頂部,是足三陽経,肝経,督脈等多経之交会部位。
  取穴部位:左右の耳尖を結んだ線が正中線と交わるところ;
  功効:清熱開竅,健脳寧神,回陽固脱,平肝息風;
  主治:頭痛,高血圧症,半身不随等;
  穴意足三陽経督脈の交会穴;
  配伍:配肩髃,曲池,合谷,環跳,風市,足三里,絶骨治半身不随。
 
               前頂 (ぜんちょう)
穴名解釈
─前方;─頭頂。穴在頭頂百会穴の前方。
取穴部位:前髪際より3.5寸入る処,百会穴前1.5寸,印堂穴と脳戸穴を結ぶ線の中間点。
  主治:頭痛,めまい,面部紅腫,脳血管の病気による半身不随・・・など;
 
                囟会(しんえ)
取穴部位:前髪際より2寸入る処,百会穴前3寸;穴当囟門の閉合処。

               上星 (じょうせい)
  穴名解釈
─上方;:空の星;人頭形円象天,穴在頭上,如星在天。
  取穴部位:前髪際を入ること1寸,神庭穴直後0.5寸;
  主治:頭痛,蓄膿症(配迎香,素髎,合谷)等;
 
               神庭 (しんてい)
  穴名解釈
─神明;:前庭;脳為元神之府,神在此指脳,穴如脳之前庭。
  取穴部位:前頭部の正中線で前髪際より0.5寸入るところに取る;
  主治:心神錯乱などの精神症状;
  穴意督脈足太陽膀胱経の交会穴,配睛明,太陽治目赤腫痛。

               素髎 (そりょう)
  穴名解釈
─鼻茎;:骨隙;穴在鼻茎下端の骨隙処。
  取穴部位:鼻尖の中央陥凹部;
  功効:泄熱開竅,回陽救逆;
  主治:鼻疾患(配上星,迎香,合谷)等;
 
               水溝 (すいこう) 
  穴名解釈
─水液;:溝渠;穴在人中溝,人中溝形似水溝。
  取穴部位:鼻中隔の直下,人中溝の上1/3と中1/3の交点処;
  功効:清熱開竅,鎮通寧神,回陽救逆;
  主治:人事不省,腰脊強痛等;
  穴意督脈手陽明大腸経足陽明胃経の交会穴;配委中治ギックリ腰。
   
   

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プロフィール

愛犬・りく君

Author:愛犬・りく君
茨城県日立市十王町で
漢方整体院を経営してます。

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