第7回:嘘をつかない練習

Lecture1:嘘の教訓



純粋理性

✤どんな外部条件にも左右されずに自分自身に適用されるもので,望むことをする理性;
✤私が道徳法則を望む時に,私の意志を支配する理性は君が君自身で道徳法則を選ぶ
  時に働く理性と一致するのである;
✤結果として全員が最終的には同じ道徳法則,つまり定言命法を望むことになる;
二つの立場に対するカントの考え方
a:経験の対象としての私:感覚の世界,感性の世界に属している;
 そこでは私の行為は自然の法則や原因と結果の規則性によって決まる;
b:経験の主体としての私:知性によって理解可能な世界,叡智界に住んでいる;
 ここでは自然の法則の支配を受けずに,私には自律の能力がある,つまり私は,
 自分で自分が与える法によって行動できる;
✤私達は同時に二つの領域,自由の領域と必要の領域に住んでいるから,することと
 すべきことの間には常に潜在的な隔たりがあり,【何々である】と【何々であるべき】の
 違いがちある;
✤人間の肉体は感性界に属する経験主義的存在であるが,人間の精神は叡智界に属し
 自律の能力を持つべきである;
誤解を招くような真実
✤カントの道徳性の基礎は道徳法則の形式的な遵守に置いている;
✤嘘や偽りとは違い,義務に対してある種の敬意を払っている;
✤義務に対して敬意を払うことは,言い逃れをも正当化する;
✤その敬意はあからさまな嘘には存在しないもので,それも動機の一部である;

Lecture2:契約は契約だ



現実の契約はいかにして私を拘束するか?義務を負わせるか?
①自律性━同意の公正
✤自発的な行為としての同意と関係がある;
✤同意に基づくものは自律という理想を示しているからである;
✤私が契約をする時,その義務は私が私に課したものである、そのことは他の効用事項
 とは関係なくある種の道徳的重みを持っているのである;
②互酬性━利益の公正
✤現実の契約は相互的な便益の手段である;
✤貴方が私のために何かをしてくれるから,私は貴方に対して義務を負う;
現実の実生活の契約はいかにして契約の生み出す条件をいかに正当化するか?
✤答え:カント,ロールズ両者とも【正当化しない】→現実の契約の道徳的限界;
✤同意の事実は同意の条件が公正である・義務が発生する十分な条件ではない;
  自発的な合意は契約の公正さを保証しない。
✤同意の事実は義務があることの必要条件でさえない;
  相互性があれば,つまり便益の交換があれば,同意がなくでも義務が発生しうる;

普天間基地
✤H11年に稲嶺知事が受け入れを表明しただけて,日本政府は年間100億円,10年間
で1000億円という前金を払う約束をし,H21・11/30日現在既に600億円もらっている;
✤辺野古公民館:建設費9億円で高級リゾートホテル並みである;
✤国立沖縄工業高等専門学校:住所:沖縄県名護市辺野古905;
 2004年4月設立,生徒数850名,投入資金300億円;
✤沖縄科学技術大学院大学:沖縄県国頭(クニガミ)郡恩納(オンナ)村に設置;
 使われた鉄筋は真珠入り?当時一番高い材料を使用;
プロフィール

愛犬・りく君

Author:愛犬・りく君
茨城県日立市十王町で
漢方整体院を経営してます。

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
Fcカウンター
QRコード
QR