椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア
✤椎間板の繊維輪に亀裂が入り,中の髄核が脱出した状態を指す;
✤髄核が脱出せず,椎間板の一部が膨らんで周囲の神経を刺激する状態も含む;
✤脱出部や膨隆部によって神経が圧迫され,更に周囲に炎症が起きると痛みが起こる;
✤椎間板の構造&機能:詳しくは背骨の構造
椎間板ヘルニア 椎椎間板の繊維輪に裂け目が出来る原因
✤長年にわたる腰の酷使,疲れ;
✤椎間板の老化:椎間板の水分が減り弾力を失う;
✤ストレスの強い生活や夜更かしするような不規則な生活習慣;
✤椎間板が傷み易い遺伝的な体質:最近のDNA研究で証明された;
椎間板の内圧と姿勢の関係(立っている時の内圧を100%と仮定する):
✤仰向けに寝ている時の椎間板の内圧:25%
✤横向けに寝ている時の椎間板の内圧:75%
✤座っている時(腰椎の前湾が後湾する)の椎間板の内圧:140%
✤腰に負担のかかる前かがみ姿勢の時の椎間板の内圧(立位):150%
✤座って前かがみ姿勢の時(デスクワーク)椎間板の内圧:185%
飛び出した髄核が自然吸収されるケース
✤髄核が飛び出したヘルニアは炎症反応が強いが,これは白血球中のマクロファージの
  働きが活発であるからである;
✤マクロファージは異物を食べる働きを持ち,飛び出した髄核を異物とみなして,食べて
  吸収してしまう 炎症反応が強い方がヘルニアの消失が早く進む(数ヶ月単位);
✤髄核が繊維輪や後縦靭帯を突き破って脱出するタイプのヘルニアでよく吸収される;
✤膨隆型では異物反応が起こらないため吸収されにくい;  
椎間板ヘルニア2
A 頸椎椎間板ヘルニアの症状
頸椎から出て行く神経根が障害された場合(頸椎症性神経根症)には,その神経が支配
している領域に「腕へ電気が走るような痛み・シビレ」などの症状があらわれる;
✤頸椎から出て行く神経:頸神経叢 腕神経叢
✤頸椎部の神経根障害による主な症状:
頸椎部の神経根障害による症状 
✤第3・第4頸神経根に障害が起きた場合:呼吸がしにくい;
✤第5頸神経根に障害が起きた場合
 ①C5部分の感覚異常(障害);
 ②肘を曲げられない;
 ③肩の外転運動の障害(腕を上げられない);
✤第6頸神経根に障害が起きた場合
 ①C6部分の感覚異常(障害);
 ②手首を上に反らせることが出来ない;
✤第7頸神経根に障害が起きた場合
 ①C7部分の感覚異常(障害);
 ②肘を伸ばせない;
✤第8頸神経根に障害が起きた場合
 ①C8部分の感覚異常(障害);
 ②手の指を握れない;
✤第1胸神経根に障害が起きた場合:手の指を広げられない;
B 腰椎椎間板ヘルニアの症状
✤腰椎から出て行く神経:腰神経叢&仙骨神経叢
✤発症頻度:一番高い:L4/L5,次はL5と仙骨の間,次はL3/L4(約10%);
腰椎椎間板ヘルニア 
A 第4/第5腰椎間のヘルニア坐骨神経痛
✤足の甲の中央部からすねにかけての圧痛,シビレ(感覚の鈍麻),筋力低下が現れる;
✤足の指を反らすのが困難になる;
✤足及び足指の背屈筋の筋力低下し,かかと足立ちが不安定或不能になる(下垂足);
B 第5腰椎/第1仙骨間のヘルニア坐骨神経痛
✤足の小指側からアキレス腱にかけてシビレや筋力低下が現れる;
✤小指側を上げる動きが困難になり,アキレス腱反射も低下する;
✤足及び足指の底屈筋の筋力低下や萎縮が起こり,爪先立ちが不安定或不能になる;
C 第3/第4腰椎間大腿神経痛(太ももの前側から,膝から下の前内側にかけて痛くなる);
✤足の親指からすねの内側に沿ってシビレ(感覚の鈍麻)や筋力低下が現れる;
✤親指側を上げる動きや足の指を反らすのが困難になり,膝蓋に健反射も低下する;
✤大腿四頭筋の筋力低下や萎縮が起こり,しゃがむのが難しくなる;


日立市十王町-漢方整体院
プロフィール

愛犬・りく君

Author:愛犬・りく君
茨城県日立市十王町で
漢方整体院を経営してます。

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